Bataさんぽ+

路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

「駅からハイキング」で巣鴨駅から板橋を経由して池袋駅まで歩いてきました3

ブログ訪問ありがとうございます!

先日の記事

からの続きです。折り返し地点「板橋」を通過したので、一気に「池袋駅」を目指します。

「板橋」を確認した後、マップに従って商店街に入ります。

f:id:bata_sun:20191109211809j:plain
宿場町っぽいゲートです。ここで私は変な刷り込みを受けてしまいました。この宿場町の名前は『仲宿』というのだと・・・(正しくは『板橋宿』です。前の記事で写真に撮った「板橋」の説明に『上宿、中宿、平尾宿の3つを総称して板橋宿と呼ぶ』と書いてあります)

ちなみにこの商店街の名前は『仲宿商店街』です。

少し脱線しますが、ここはウォーキングとしては『危険な商店街』です。歩道がなく、お店が車道に面して並んでいます。しかもここは池袋方面に向かって、右側に車が駐車、左側に自転車が駐輪していて、車道を歩かないといけない場所が続きます。さらに道路を走っている車もそれなりに多いので、かなり危険なのです。個人的には超危険だと思うのですが、駅からハイキングのマップはいつも通り何も書かれていません。

閑話休題

普通の住宅の玄関みたいなところに石碑が立っています。

f:id:bata_sun:20191109220529j:plain

f:id:bata_sun:20191109220610j:plain
6番目の立ち寄りポイント「板橋宿本陣跡」です。

『江戸から約10kmの場所なので宿泊に用いられることは少なかった』と書かれています。江戸に入る前の事前ミーティングや送迎の場所でもあったようです。経費削減で立ち寄りすらしない大名も多かったような気がします。

※ここでも「板橋宿」の文字を見ているのに、ここは『仲宿』だと思っている私(^^;)

この思い込みを決定的にしたのが、これ!

f:id:bata_sun:20191109221204j:plain
交差点名だって、『旧中山道仲宿』じゃないですか!

横断歩道を渡って先に進むと不思議なモノが・・・

f:id:bata_sun:20191109221325j:plain
街灯に『うさぎ』がいます?! そしてお店の看板にも、

f:id:bata_sun:20191109221415j:plain
理髪店の前。

f:id:bata_sun:20191109221453j:plain
時計店の前。不思議の国のアリスっぽくて、ベタな感じがします。

少し進むと

f:id:bata_sun:20191109221549j:plain
街灯には鐘を突いている『うさぎ』がいます。そして

f:id:bata_sun:20191109221641j:plain
クリーニング店の前です。

全ての店の前に看板があるわけではなかったので、商店街に昔からあるお店だけではないかと推測しています(間違っているかも・・・(^^;))

さてここで究極の勘違いへ。『仲宿の隣は板橋宿なのか。隣接して二つの宿場町が並ぶのは珍しいなぁ。江戸が近いとそういうこともあったのかなぁ』(正解は板橋宿の一部が仲宿です)

帰宅するまで、この勘違いは続いていました(^^;)

帰宅してから確認しましたが、『板橋宿不動通り商店街』という別の商店街に入っていました(^^;) うさぎが街のシンボルキャラクターだそうです。

商店街としていろいろな取り組みはあると思いますが、シンボルキャラクターをお店のイメージを示すコスチュームでデザインするというのは面白いと思います。もっと前面に出せばいいのに・・・。

f:id:bata_sun:20191109223543j:plain
出口のゲートも、うさぎがお見送りです。この山みたいなのと丸い物体が何かはわかりませんでした(^^;)

マップに従って先に進みます。

f:id:bata_sun:20191109224305j:plain
いたばし縁むすび通り」、またまた面白い名前の通りに出ました。

f:id:bata_sun:20191109224410j:plain
『歴史と文化の散歩道』の1つ、板橋区散歩道でした。もうすぐ板橋駅です。

個人的には2020年に向けて『歴史と文化の散歩道』を再整備してほしい。メジャーな観光地も良いのだけれど、外国からいらっしゃった方々にこういう道を歩いて、日本を知ってもらいたい(なんちゃって)

閑話休題

板橋駅に近い場所に7番目の立ち寄りポイント「近藤勇の墓」があります。お詣りした後、付近を見ると

f:id:bata_sun:20191109224915j:plain
像の後ろ側に

f:id:bata_sun:20191109224939j:plain
『埋葬当初の墓石』と書かれた立て札とそれらしくない石が・・・。歴史的な最期は知らないのですが、こんな墓石で最初は埋葬されたのでしょうか?(それとも当時はこのような墓石が一般的だった? まだまだ知らないこと多いです)

ようやくここでランチです。これについてサブブログの記事

bata-sun.hatenablog.comで報告済。割とアクセス数が多くてビックリしてます。

エネルギー充填したので、少し早く歩けるようになりました(やっぱり燃料不足だった)。おそらくコース全体の2/3は過ぎていると思うので、あともう少しで「池袋駅」になるはず。

「上池袋」交差点を過ぎて、豊島区に戻ってきました。マップに従って、8番目の立ち寄りポイント「宮仲公園「皇后宮御歌」の碑」にやってきました。

f:id:bata_sun:20191109225720j:plain
いつも思うのですが、達筆すぎて何と書いてあるかわかりません(^^;)

f:id:bata_sun:20191109225759j:plain
訳を読んでようやく納得です。それにしても昭和18年当時の日本の状況を皇后様はどのように思っていたのでしょうか、なんてことをちょっと考えてしまいました。

マップに従って、「池袋駅」を目指し続けます。ちょっと疲れてきました(^^;)

f:id:bata_sun:20191110104301j:plain
とっても名前が気に入った「空蝉橋」。『空』の時が妙に格好いい。

f:id:bata_sun:20191110104714j:plain右側に車道もありますが、歩道が幅広い。そして下は川ではなく、

f:id:bata_sun:20191110104744j:plain
線路です。すぐ近くに「大塚駅」が見えます(近くを通ったことは何回もあるのですが、乗車も降車もしたことがない駅です)。そしてマップに説明があるように、遠くに東京スカイツリーが見えます。

ぼやけているのは露出の関係で、ズームしてみると

f:id:bata_sun:20191110105002j:plain
くっきりしっかり見えます(^^)

ゴールまであとわずか。最後の立ち寄りポイント「東池袋中央公園巣鴨プリズン前)」へ。マップには『第二次大戦後、GHQの「巣鴨プリズン」として使われた』と書かれています。既に池袋の方が近いのですが、なぜ『巣鴨』と付いているのでしょうか? 昔はこの辺まで「巣鴨」だったのかも・・・?

公園内に入ると、クレーン車が工事中?

f:id:bata_sun:20191110105400j:plain
よく見ると(写真ではわかりづらいですが)、年末に向けて木に電飾をほどこしている最中でした。

このクレーン車を避けて、公園内を探したため、ぐるっと一周してから、ようやく

f:id:bata_sun:20191110105543j:plain
「永久平和を願って」と書かれた碑を見つけました。なにやら不穏な国もある現代ですが、永久平和を本当に願っています。

あとは池袋駅でゴールのみとなりました。段々と人が多くなってきて、池袋の賑わいを感じるとともに少し歩きづらくなってきました(前見て歩いている人とか少ないし・・・)

せっかくなので「池袋警察署 池袋駅東口交番」がフクロウなのかを確認(2017年から気になってました)

f:id:bata_sun:20191110110355j:plainちゃんとフクロウに見えますね。予想と違い、左右対称でなかったのでビックリです。

そして、そのまま

f:id:bata_sun:20191110110450j:plain
「JR池袋駅」まで歩いてゴール!!

歩き疲れているので、普段はゴールするとそのまま帰宅なのですが、池袋は気になる場所があるので、少しだけ寄り道してから帰りました。続きは次の記事で(^^)

※御礼
 いつも読んでくださり、はてなスターやコメントなどありがとうございます
 ものすごく励みになっております。これからもよろしくお願いします
 思うところがあり、コメント返信をやめております。予めご了承ください

Copyright © 2016-2020 bata_sun All Rights Reserved.
このブログ中の文章・写真等は著作権フリーではありません
無断転載・複写・使用を禁止します