熊野古道4(大門坂)
午前中に『伏拝王子~熊野本宮大社』を歩いた後、午後は「大門坂~熊野那智大社~那智の滝」へ
ツアーバスで「大門坂入り口」の駐車場に到着
『なでしこジャパン記念モニュメント』が建っています。八咫烏様にサッカーボール、うーむ格好いい
待合所に入ると「土砂災害啓発センター」のポスターが・・・。
途中、バスガイドさんから説明もありましたが、熊野川沿いはまだまだ2011年の水害の傷跡が残ったままでした。大災害はなかなか癒えないようです。
駐車場から、少しあると大門坂と書かれた石碑があります。大門坂はもう少し先から
「大門坂」の手前にある「大阪屋旅館跡」
南方熊楠さんが3年間滞在して粘菌の研究をされたところだそうです。
「振ヶ瀬橋」
ここまでが俗界、ここを渡ると霊界になるそうです
橋のすぐ先には「夫婦杉」
語り部さんの指示で振り返って見ると、真っ直ぐな石畳を上ってきたのがわかります。でも真っ直ぐなのは、ここまでようです。
大きな空洞になった木の根が残っていました。中が腐ってしまったので、倒れてしまったとのこと
手部がひどい写真になってしまったのですが、石畳の隙間から「タケノコ」が顔を出しています。でも石畳整備の関係で、すぐに刈り取られてしまうようです。頑張っているのにちょっと可哀想かな。
土砂降りの雨の中、大門坂を登り切りました(約650m)。思ったより、なだらかで歩き易かったです。
最終地点の看板もやっぱり八咫烏様でした
熊野那智大社に向かう途中のお店の前にかかっていた、碁石を作ったあと。ちょっと欲しくなる?!飾りでした
467段の石段を登り切って、「熊野那智大社」に無事到着
ここから「那智の滝」に向かう途中は、本当にひどい雨で、難所の「鎌倉時代の石段」なども通ったのですが、さすがに危なくて写真を撮っている暇がありませんでした
無事「那智の滝」に到着
雨で水量が増えているせいか、見応え十分。きっと御利益も三倍以上です。苦労して雨の中を歩いてきたかいがありました
帰りの「那智山」の看板にもやっぱり八咫烏様がいらっしゃいました
土砂降りの中、ちょっと強行軍ではありましたが、無事「大門坂~熊野那智大社~那智の滝」まで踏破完了です