横須賀 公園巡り3(猿島[オイモノ鼻~猿島桟橋])
「横須賀 公園巡り2(猿島[猿島桟橋~ヨネノ根])」からの続きです
長い階段を上がり、先ほど小さいトンネルを抜けた場所に戻ってきました
木のトンネルを抜けて、階段を下りていくと
「オイモノ鼻 広場」に到着
絶景のビューポイント、横須賀方面の街が遠くに見えます。パンフレットによると「房総半島」も見えると書いてありますが、もう少し雲がない状態じゃないと見えないみたいです
ここにあったのは『台場跡』の説明。この辺りには『幕末に建設された卯ノ崎台場』があったそうです。『ペリーが猿島の脇を通過したとき、猿島を「ペリー・アイランド」と命名した』とも書かれています。歴史の流れによっては、ここは「ペリー島」だったのかも・・・(なんちゃって^^;)
まっすぐな階段を下りて、「オイモノ鼻」へ。侵食の仕方が異様で、あまり見ないようなゴツゴツさ。ここでも釣り具が置かれていましたが、釣り人は見当たらずでした
階段ですれ違った女性二人組は、戻ってみると上の広場で座って休憩していました(時間的にティータイムかな?)。散策だけでなく「猿島」はいろいろな楽しみ方がありますね
広場から階段を上がって、「展望広場」へ向かいます
ここの『砲台跡』はボルトのようなものが残ったままです(リアルに感じます)
階段を下って、今度は上がっていきます。かなりアップ・ダウンの激しい散策路・・・。地図で確認しましたが、中段の写真の道を右に行くと、『愛のトンネル』を抜けたところにあった、もう1つのトンネルに行けるようでした
島の中心にある『展望台』に到着。現在は立入禁止で鎖でがんじがらめでした。それにしても看板が『入るな』ではなく『捨てるな』だったのが印象的。見物に来る方のマナーに対する怒りのようなものが感じられます(基本的なマナーはきちんと守りたいですね)
ここからは「横須賀海軍施設」の方角がよく見えます
「展望台」から少し先に行くと、大きな『砲台跡』があります。他とは違う大きな砲台があったのでしょうか? それでも木はそんな場所にもしっかり根付いていました。自然は人間なんかより強いと感じます
少し広い場所には横穴のようなものが見えました。でも近づけない(入れない)ようになっていました
気がつくと両側のガードが鎖状のものに変わっています(この辺りにガードができたのは比較的最近なのかも・・・憶測です)
島の南端にある広場に着きました。この4本の柱は史跡なのか、謎が残ったままです(この場所には説明がなかったので・・・)
遠くに「観音崎」が見えます(今朝はあそこを歩いていました)。中央に見えるのが「東京湾海上交通センター」ではないかと思います
ぐるっと島を1周して船が着いた浜辺に戻って来ました。だいたいですが35分ぐらい。かなり急ぎ足だったみたいです(もっとゆっくり廻っても十分1時間で戻って来れると思います)
帰宅してからiPhoneヘルスケアプリのデータで確認したところ、猿島散策時間では約3,000歩 約2.2Kmでした
少数ですが、海水浴している人もいます。もちろんBBQしてる人もいました
浜辺には『海軍港』と書かれた石碑?も立っていました
日向はあまりにも暑いので、ボードデッキの上の方にある、屋根のある休憩スペースへ避難
『よこすか開国祭』の花火を「猿島」から観ようというイベントの募集もあったようです。それにしても募集人数510名は多すぎじゃないかと思います。でも夜の「猿島」を体験できるのは魅力的(当然ですが、既に募集は終わっています)
気がついて見ると屋内に残っているのは私一人でした。屋内は日陰なんですが風がないので段々と暑くなってきます。外のテラスに出ると風もあり涼しかったです
帰りの船が来たので、急いで桟橋へ
帰りも2Fデッキの先頭で、完全に子供モードでした(^^;) 短い時間でしたが「猿島」を体験でき、とっても良かったです。次はもっとゆっくりできるように計画してきてみたいと思います
まもなく「三笠桟橋」に到着します
記事も少し長くなってきましたので、一旦終わります
次の記事「横須賀 公園巡り4(三笠公園~どぶ板通り)」に続きます