閑歩:川崎駅近辺をぶらぶら歩き3
閑歩カテゴリにもかかわらず、「閑歩:川崎駅近辺をぶらぶら歩き2」からの続きです(3記事になってしまうとは・・・すいません)
先日の『大師道』で懸案だった『宝暦11年の大火』の説明を探しに『旧東海道』へ。場所は「川崎屋東照」さんから道路をはさんで、少し多摩川よりに移動した駐車場の前にありました。『小土呂から六郷の渡しまでほぼ全焼』したそうです(関連記事:「川崎 大師道1(東海道かわさき宿交流館~医王寺)」)
旧東海道歩きで気になっていた「宗三寺」の『遊女の供養塔』も墓地の一番奥で見つけることができました(たぶんここだと思います)。手を合わせてきました(関連記事:「旧東海道を歩く8(多摩川~川崎)」)
前回は気がつかなかった公共物を利用した東海道を示す展示(藤沢宿で感心してしまいましたが、やっぱり川崎にもありました)
「高橋印房」さんの前でみかけた石造物。何かの遺構なのか気になります(まだ謎のまま)
「砂子の里 資料館」、何かに惹かれるように入ってしまいました
中は薄暗く、受付の方が一人座られています。受付を済ませて現在(~7/23)展示中の『笑いの名所絵 歌川広景 江戸名所道戯尽』を観せていただきました。『歌川広景は歌川広重の門人』だそうです。二部屋しかない小さい資料館ですが、見応えがあります
8月は休館だそうですが、次回は『9/5~24 歌川国芳晩年の大作「木曽街道六十九駅」』になるそうです(ちなみに日曜祭日は休館)。定期的に入れ替えているそうなので、また来てみようかなと思います
昔ながらの『郵便ポスト』を「砂子の里資料館」の前で発見。『小学校に大切に保管されていたもので、丸型ポスト復活第一号』とのことです。『東海道川崎宿2023 いきいき作戦』の1つみたいです(他にもあるのかな?)
これまた先日は気がついていなかった『路上喫煙・ポイ捨て禁止区域』のおふれがき。なんか可愛いです
最近お詣りで5円玉の消費が激しいので(やっぱりお賽銭=5円玉の固定観念?!)、銀行で両替していくことにしました(500円分も5円玉にしてしまいました。両替機ってキャッシュカードが必要で、1日に1回しか両替できないことを初めて知りました)
銀行前辺りでは禁止区域を示すタイルもシンプル
こんなアイコンも発見。足のところの3つの赤い▲が気になります。これも文字がないとよくわからないかな?!
駅前の駐輪場の入口には『とまれ』と描かれています。手の親指がリアルで目が可愛い
そろそろ帰ろうかと思ったんですが、なんとなく「ミューザ川崎」の前まで来てしまいました。久しぶりに見るけどオブジェが可愛い(音符がモチーフのような気がしますが、白のは何でしょう?)
ちょっと傾いているレンガの建物?。地面に書かれている文字を読んでみる(めっちゃ読みにくいですが・・・)と『かつてこの地には1914年に建てられた旧国鉄の変電所が建っていた。その建物は関東大震災や川崎大空襲をも耐え、人々からは「赤レンガ倉庫」と呼ばれ、川崎駅西口の風景の一部になっていた』と書かれていました。昔はここにも「赤レンガ倉庫」なるものがあったのでしょうか?
「JR川崎駅」から「ラーゾナ川崎」へ向かう通路のところに来てみると『ザルツブルクの鐘』があります。『川崎市とザルツブルク市は友好都市』だそうです(知らなかった)。それにしてもJR線のりばの反対側が『ザルツブルク市 9,350Km』はとんでもない道標・・・
何かに導かれるように「ラゾーナ川崎」まで来てしまいましたが、2F ルーファ広場の巨大スクリーンに『ラゾーナ出雲神社』の文字が・・・。ここに導かれたのかも、と思い、早速行ってみることにしました(ちなみに写真は帰りにもう一度表示された時に撮りました)
『4Fフロア案内』で下の方左側に確かに鳥居のマークがあります(何回も来ているのに今まで知らなかったです)
確かに小さなお社がありました。早速お詣りさせていただきました。『1916年(大正5年)に出雲大社から分祀され、以前は東京電気の川崎工場(東芝の堀川町工場)にあったそうですが、ラゾーナ川崎ができる時にここに移された』とのこと。ラゾーナ川崎が出来た時からあったのか・・・、今まで知らなくてすいません
なんだかんだで1時間半以上、ぶらぶら歩いてしまい、少し疲れたので帰宅することにしました(自分でもどう歩いたのか気になったので、Google My Mapsで整理してみました。かなり適当に歩いています)
よく来ている川崎ですが、まだまだ新しい発見があります。コースを決めて歩くのもいいけど、気の向くまま歩くのもめっちゃ楽しい♪
今回の閑歩=ぶらぶら歩きはここまで
長い記事にお付き合いくださり、本当にありがとうございました