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路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

閑歩:久里浜 夫婦橋と尻摺坂上

※記事としては、「久里浜散策4(くりはま花の国[ゴジラのすべり台]~京急久里浜駅)」から続いています

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ランチは「ウィング久里浜」の5Fにある「Oventei 久里浜店」で、『日替り定食(デミソースハンバーグと竜田揚げのセット)』をいただきました。お肉がジューシーでとっても美味しかったです

栄養も補給でき、食事の間に十分涼むこともできたので、今回コース作成時に除外した2カ所「内川新田開拓記念碑」と「斯里古須利坂開鑿記念碑」に行ってみることにしました(頻繁に久里浜に来ることはないので・・・)。コースマップでは青いマーカーで示しています


「斯里古須利坂開鑿記念碑」はかなり離れているので、まずは「ウィング久里浜」から近い「内川新田開拓記念碑」へ

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駅前から「はろーど久里浜商店街」を通ってみました。ここでは金属に黒船をレリーフしたものを発見

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『尻こすり坂通り』に出て、まずは『平作川』の方に向かいます。川の手前で松が並んでいく場所に石碑を発見しました

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内川新田開拓記念碑(夫婦橋) | 久里浜観光協会公式サイト」の説明では

砂村新左衛門が内川新田を開拓する際、川の真ん中に小さな島を築き、両岸から2本の橋をかけたことから、夫婦橋の名がついた。当初、その小島に記念碑が建てられたが、現在は橋や碑の位置も全く変わっている。

となっています。ここは小島に向かい、両岸から2本の橋をかけたので「夫婦橋」(「市場の夫婦橋」とは少し違います。橋にもいろいろな夫婦がいるようです)。橋も碑も昔はここじゃなかったようです

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橋の手前右側にも何か史跡がありました。子供向けの「夫婦橋」の説明板のようでしたが、半分はかすれていて、読めませんでした

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橋の上から写真を1枚。ここも眺めが良いです

次は「斯里古須利坂開鑿記念碑」を目指して、『尻こすり坂通り』を南西に向かいます

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なだらかですが、延々と続く坂道を上っていきます。少し疲れてきました。いつの間にか標高30.0mに到達(ひたすら直線的な動きなので写真は少なめです)

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ここでも見かけてしまいました『急傾斜地崩壊危険区域』、横浜でもよく見かけますが、神奈川県はいろんなところが危険です

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坂を上り切った辺りで「斯里古須利坂開鑿記念碑」をようやく見つけました(「夫婦橋」から20数分歩き続けています)。説明によると『頭部は何回かの移碑で欠けた』そうです。さらに『明治17年(1884)急な坂道だった山道を切り崩し、明治18年12月竣工を記念した碑』とあります

斯里古須利坂開鑿記念碑 [しりこすりざかかいさくきねんひ] | 久里浜観光協会公式サイト」によると『荷車を押して坂を下るとき、坂が急なため荷車の後部を擦ったことが坂名の由来』だそうです。ものすごく急な坂だったように感じます

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隣にはお地蔵様がいらっしゃいます。大切にされているようです

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やっぱり前面から綺麗に写真に収めたかったので、すぐ先の横断歩道で道路の反対側へ移動しました。ここも車が交差点で止まるので、写真を撮るまでに少し待つことになってしまいました(;^^)ヘ..

途中見るモノもなく、ひたすら坂を上るので、見るだけならバスで来る方がよいかもしれません(すぐそばに「尻摺坂上」のバス停があります)

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帰りも延々と坂道をくだり、「京急久里浜駅」前まで戻って来ました。ペリーについて説明した柱やゴミを持ち帰るように促す天使の看板を発見(各所でペリーが前面に出ていますが、個人的にはゴジラももう少し扱って欲しい)

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「JR久里浜駅」に戻って来ました

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駅改札の手前に『JR久里浜駅前巨木』と写真が貼ってあったので、実物の写真を撮りに行ってしまいました・・・(しかし『巨木』って表現はどうでしょう?)

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ホームに向かうエスカレーターの横には『鳩のフンにご注意ください』と大きな張り紙が・・・。確かに鳩が階段のところにもたくさんいます。「JR久里浜駅」を利用される場合は十分ご注意ください

湿度の高い曇りの日よりも、湿度の低い快晴の日の方が、汗が気化する時に体熱を奪ってくれるせいか、体に熱がこもらず、楽に歩くことができました(前回の浦賀散策時は雨で湿度が高いせいで熱中症になりかけたみたいです)。それに晴れの日の方が遠くまで景色を見ることができて、散策時のテンションも上がります

いろいろと楽しめた久里浜散策もこれにて終了

一連の長い記事にお付き合いくださり、本当にありがとうございました

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