閑歩:『スカイダック横浜』、乗車前は時間つぶしに「日本丸」を1周、大満足の後は「吉田橋」までぶらぶら歩き
※9/9(1週間以上前です)の『スカイダック横浜』乗車前後の散策記録です
予めご了承ください(だいぶ現実の時間に記事が追いついてきました)
9/9は晴天でした。『スカイダック横浜』のスタッフさんの到着を待つ間、空を撮ってみました。雲が風にたなびく感じです(上空は風も強かったのかも)
スタッフさんも来て受付を済ませたので、乗車時間まで前回気になっていた「日本丸」のビューポイントを探してみることにします
1つ目は「日本丸メモリアルパーク」の入口、黄色の係船柱の横(写真だと超わかりづらいですが中央左寄りにあります)
ここから撮るとこんな感じ。修学旅行のバスが止まっていましたが、普段はいないはずなので、「日本丸」の後方に「ランドマークタワー」をとらえることができます
2つ目は「日本丸」の斜め前にあります(「日本丸」の位置から推測してもらうのがわかりやすいです^^)。ここからは前回も撮影しました(今日はピカチュウもいません)
3つ目は一段高いところにあります。案内板も地面ではなく柵についています
ここから撮るとこんな感じ。「日本丸」を真正面にとらえることができます。帆を広げた状態の時はここからがベストではないかと思います
3つまでは見つかったのですが、最後の1つが見つかりません。「横浜みなと博物館」の上も行ってみましたが、発見できませんでした。またいつか探しに行ってみたいと思います(ちょっと残念)
「日本丸」の右舷(「横浜みなと博物館」と反対側)にあるチケット売り場の横に『横浜船渠株式会社 第一号船渠』と書かれた説明があり、
第一号ドックは、第二号ドックとともに横浜船渠(後の三菱重工業(株)横浜造船所)が、船の修繕用に建設したドライドック(乾船渠)です。横浜港第一期築港工事を計画したイギリス人技師H.S.パーマーの計画案に基づき、海軍技師恒川柳作の設計・監督により、1896(明治29)年7月に起工し、1898(明治31)年12月に竣工しました。全長約168m、幅(渠口上部)約29m、深さ(ドック内/最大満潮面からドックの底面まで)11m。使用した石材は小松石(神奈川県真鶴産の安山岩)。翌1899(明治32)年5月に開業し、第1船として貨客船河内丸が第一号ドックに入りました。1918(大正7)年、船の大型化に対応して、ドックの前の部分を延長し全長約204mになりました。造船所移転で1982(昭和57)年12月にドックを閉めるまで数千隻の修繕に使われました。明治、大正期のドライドック築造技術の価値が評価され、2000(平成12)年12月4日国の重要文化財に指定されました
と書かれていました。やっぱり、この時代の石材は真鶴産なんだ! と変なところに思わす感心
あれ? この橋、ドックヤードガーデンと同じように『NO1 DOCK』と書かれている(記事「横浜みなとみらい新港エリア散策2(日本丸メモリアルパーク~汽車道)」参照)。近くを探してみると
『ドックゲート(扉船)について』と書かれた説明を見つけました
このゲートは、ドックの開設以来使われてきた先代に代わって、昭和32年に造られたものを日本丸保存のために昭和59年9月に改修したものです。
また、構造的には船と同じ形態をとっていて日本丸を出し入れするときには、扉船内の水を排出して浮上させ移動できるようにつくられています。
さらに、修理の難しさや潮汐の影響を考えて鉄板を厚くしたり、左右対称にし両面を使えるように工夫しています
とあり、橋だと思っていたのは「扉船」でした。しかも今も稼働する現役です
なんと、この近辺にもありました「日本丸」マンホール^^;
やっぱり前回(記事「横浜みなとみらい新港エリア散策1(桜木町駅~日本丸メモリアルパーク)」)はピカチュウに気を取られていたせいか見落としが多かった・・・
と考えているうちに乗車時間となりました^^
『スカイダック横浜』については、こちらの記事をご覧ください(未読の方は是非(^^)/)
橋の下を3つも往復でくぐり、テンションが超上がったところで楽しい時間は終了!
午後は「伊勢佐木町・横浜橋通商店街」を散策する予定なので、まずは「JR関内駅」近くの「吉田橋」まで移動します(午後散策コースについては次の記事で)
「ランドマークタワー」入口(多分「横浜ロイヤルパークホテル」の入口のはず)で「万葉の湯」の送迎バスに遭遇。キャラクター『温泉ネコ ぬくぬくさん』が可愛い^^ それにしてもこんな近くから送迎バスが出るんだね^^;
「万葉の湯」も行ってみたいなぁ(できれは宿泊してみたい)
『動く歩道』の下(「日本丸メモリアルパーク」近く)に何かを発見! 近づいて見ると
『横浜船渠株式会社 エアー・コンプレッサー』です。「日本丸メモリアルパーク」前にあるモノと全く同じモノ(説明も同じ)だと思います。でも、こっちは横側からバッチリ見えます(もう1つは記事「横浜みなとみらい新港エリア散策4(赤レンガ倉庫~桜木町駅)」で確認)
「JR桜木町駅」前の歩道橋のところまでやってきました。ここも下から撮影。今まで見たことがない両サイドの構造です。それにしても、なぜこんなにいろいろと設計が違うのでしょうか
道を歩いていたら、不思議な形のものを見つけました[Google マップ]
なんとソーラーパネル(太陽電池)でした。発電量表示はあったけど、何に使っているかは不明です
少し歩いて「馬車道」へ。前回は気がつかなかったけど、こんな場所にも『馬車』マークがありました^^
前回確認できなかった「吉田橋」の欄干部分をアップで撮ってみました。これが昔の『鉄の橋』の雰囲気なんですね(靴紐みたいにきっちり並んでいます)。前回については「横浜 馬車道散策1(関内駅~馬車道広場)」参照)
これから「伊勢佐木町・横浜橋通商店街」を散策しますが、それは次の記事からとなります
次の記事
に続きます
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