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路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

静岡散策 浅間神社にお詣りしてきました(神社・神宮まとめ静岡特別編1)

記事「閑歩:静岡帰省 ホームの屋根を撮りつつ、新幹線で移動」

でも書きましたが、9/25から静岡に帰省しています。翌9/26、用事の後で静岡市内で一番大きい(と思う)「浅間神社」にお詣りしてきました

用事のあった場所から一番近いルートを選んだ(つもり)なので、こんな場所からお詣りスタート!

「片羽町交差点」を渡って

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「宮ヶ崎交番」、昔ながらの日本住宅風ですが、微妙に違う感じがする交番です

 

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これはあとで見つけますが、「静岡浅間神社」、いくつかの神社の集合体です(合祀という感じではなく、1つ1つ立派なお社が建っています)


境内に入り、手水舎を使った後、最初にお詣りしたのが

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大歳御祖神社」、『大歳御祖命は稲荷の親で、殖産興業の守る神』とのこと。インターネットで検索してみたら「神大市比売 - Wikipedia」に

神大市比売(かむおおいちひめ)は、日本神話に登場する神である。神社の祭神としては大歳御祖神(おおとしみおやのかみ)の神名で祀られることが多い。

日本神話では、『古事記』の須佐之男命の系図に登場する。大山祇神の子で、櫛名田比売の次に須佐之男命の妻となり、大年神と宇迦之御魂神(稲荷神)を産んだ。

とありました。初めて知りました。最近建て直されたのか、立派なお社です


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すぐ近くにあったのは「せんげん塾」、何をする場所なのでしょうか?(静岡浅間神社のホームページを見たのですが、リンク先がなくなっているようで、調べられませんでした^^;)

 

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授与所では『伊勢神宮のお札』も授けてくださるようです

 

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古い井戸のようで『御神水』と書かれていましたが、普通は汲めないようでした

 

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「神部神社・浅間神社の楼門」です。昔は神社の門はこんなものだと思っていたのですが、最近いろいろな神社をお詣りしているせいなのか、こんな立派な門がある神社は少ないと改めて感心しました

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先ほどの各神社の説明はこの門の横にあります

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「楼門」を抜けたところには、これまた立派な「舞殿」があります

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「舞殿」の左側にあるのが「浅間神社」、『浅間大神妹背の契り、良縁安産授けの神』です。ちなみにここが『あさまじんじゃ』と読むと初めて知りました^^;

静岡浅間神社」は『しずおかせんげんじんじゃ』と呼ばれていて、子供の頃から『せんげんさん』とずっと呼んでいたので、読み方が違うなんて今まで考えたことなかったです

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「舞殿」の右側にあるのが「神部神社」、『神部大神大国主命で、宝授ける福の神』です

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「楼門」を出たところにいらっしゃるのが『神馬(叶え馬)』

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説明に『その昔、浅間神社が火事になった時、二頭の木の神馬が、三保明神に逃げてしまいました。そして、火事がおさまると一頭は浅間神社に戻ってきましたが、もう一頭はそのまま三保明神にとどまったと伝えられています』と書かれています

『しづやしづはたせんげん様のなんでも叶う白い馬』とのこと、こちらでもお詣りさせていただきました

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「楼門」の横には、なぜか『能楽の始祖 観阿弥の碑』があります。説明よると『観阿弥が最後に演じたのは当神社「せんげんの御前」と記録されており、その十五日後に駿河の国で死去した』とあります。へぇ~(´・∀・`)

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(記憶に間違いがなければ)御由緒もこの場所にありました
内容は「静岡浅間神社」のホームページ「御由緒|静岡浅間神社」から見ていただくのがわかりやすいと思います

 

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ちょっと催してしまったので、近くにあったトイレへ。趣のある不思議な形のトイレでした。落ち着いたので、お詣りを続けます

 

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少彦名神社」は拝殿の改修中だったので、今回はお詣りしませんでした(また帰省の時にお詣りしたいと思います)。『少彦名命は医薬の神で、技芸上達知恵の神』とのことです

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少し奥にある「玉鉾神社」、「静岡浅間神社」の中では一番小さいお社です。『玉鉾さまは学問の神、試験合格祈る神』です。特に試験等目指していないのですが、しっかりお詣りさせていただきました


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「八千戈神社」、『八千戈命さまは荒御霊神、人の運勢を開く神』とのことです

 

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もう1つの神社「麓山神社」は少し上にあるので、石段を上っていきます。久しぶりに上ったら、結構きつかった。昔はもっと楽に上っていた気がします(汗)

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上りきったと思っていたら、もう少しありました^^;

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麓山神社」、『麓山木の神恵みの神で、人のしあわせ招く神』とのこと。お賽銭箱には『衣食住の守護神』と書かれています

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すぐ近くには『猪出没中 要注意!!』の注意書きが・・・。「静岡浅間神社」、賤機山のふもとにありますが、市街地に真ん中にあります。本当ですか?!

先ほどの石段以外にも道があったので、そちら側から下ってみることにしました

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途中に『賤機山古墳』と書かれた石碑を発見、気になったので、横にあった階段を上ってみると

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大きな説明板の横から

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古墳の中に置かれた石棺のようなものが見えます。さきほど説明によると『6世紀後半にこの地方を治めた有力な豪族の墓』と考えられているそうです

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ちなみに扉の鳳凰は『出土した「大刀円筒柄頭」に施された銀象嵌文様をデザイン化した』ものだそうです

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近くには、こんな立派な古墳の模型も置かれています

 

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『賤機山古墳』から更に降りていた場所には『万物尊愛』と書かれた立派な石碑がありました(近くにあった説明も読んだのですが、よくわかりませんでした^^; でも、いい言葉です)

降りてきてみると、その場所は最初にお詣りした「大歳御祖神社」の横でした。ちょうど境内をぐるっと1周してきた感じです

 

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境内にはこんな立派な池もあります

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池のそばには、こんな立派なトイレがありました。石垣っぽいデザインの壁と大きな屋根が印象的です

さらに廻って「楼門」のところから境内を出て

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「総門」を1枚撮影。石鳥居は道路をはさんで、この門の正面にあります(写真撮り忘れました^^;)

 

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「総門」を出たところの通りはシャッター商店街というより、かなり昔から閉まったままのような印象をうける通りでした(昔はこの辺に何があったのかさえ、思い出せません)

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通りを歩いていると、公園のところに説明があるのが見えたので、近寄って見ました。公園の名前は「西草深公園」で説明によると『徳川慶喜公は、明治21円(1888)に西草深町に屋敷を構えました』とあり、この近く(もしかすると公園の一部含む?)にお屋敷があったようです。『明治30年に東京に戻るまで一市民として過ごされた』と続いています

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公園の工事の柵は可愛い鹿の単管バリケードでした(初めてみた)

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トイレは柵の向こうで近寄れませんでしたが、男女兼用の小さいけれど、新しいトイレが建てられていました(前の道を含めて出来たばかりみたいに見えます)

 

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静岡浅間神社」の外周を廻るように移動して、「赤鳥居」のところまでやってきました。この前が「浅間通り」商店街で参道でもあるので、昔はこちからお詣りしていました(この鳥居の少し先(写真左側)に最初に写真に撮った交番があります)

 

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「浅間通り商店街」のアーケード、丸みがあって優しい感じがします。なにか錦絵のようなものが貼られています

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途中には何の説明書きもなく『山田長政像』が置かれています


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ランチは少し奮発して「ローストビーフのお店 DON幸庵」へ(Googleマップだと別の場所が示されるのですが、浅間通りにありました)

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ランチの「サーロインローストビーフ Bランチ(2枚)」を美味しく頂きまし(ちょっと筋が残っていてナイフでもなかなか切れないというハプニングはありました)。でもちょっと奮発しすぎちゃいました^^;


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「浅間通り」の入口には「一の鳥居」が建ってます。普段はここから「静岡浅間神社」へお詣りしていました

普段とは違うコースでお詣りしてしまいましたが、無事「静岡浅間神社」へのお詣りも済みました。この後、またまた久しぶりに「駿府公園(駿府城公園)」へ行ってみます

ですが、静岡滞在中に他の神社にもお詣りしているので、先に次の記事

に続きます

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