閑歩:他にも静岡の神社をお詣りしてきました(神社・神宮まとめ静岡特別編2)
記事「静岡散策 浅間神社にお詣りしてきました」で
「静岡浅間神社」をお詣りしたのですが、他にも静岡滞在中に見かけた神社にお詣りしているので、まとめて紹介させていただきます(位置は関係なく時系列になります)
最初は「茶屋町通り」にある「金座稲荷神社」
建物の間にあるきちんと維持されていた小さなお社です。御由緒によると『徳川家康公が金座を開設した時に金座の守護神として祀られたのが起源』だそうです。『お金の神、金運の神様』だそうです。『幾多の変遷を経て現在の地に昭和62年5月23日に遷座された』と書かれています
そういえば、お狐様を見かけませんでしたが、普通のお稲荷様と違うのでしょうか
次は「呉服町通り」にある「小梳神社」
「JR静岡駅」から続く繁華街のところにある神社です。御由緒によると「静岡市内で最も古い神社の一つ」と書かれていました
お賽銭箱のマークが不思議だったので写真に撮ってしまいました
境内には『新庄道雄の碑』がありました。説明によると『駿府江川町に生まれた町人学者で、国学者平田篤胤に師事し「駿河国新風土記」を著した』とありますが、すいませんが、全く知りませんでした
3番目は伝馬町(今回は対象外にしましたが旧東海道の史跡があります)にある「珠賀美神社」
旧東海道の史跡の下見に行った際にお詣りさせていただきました。「JR静岡駅」に向かう道の途中にあるせいか、朝からお詣りしている方がいらっしゃいました。小さいながらも整備された境内と立派なお社でした
影ができてしまい御由緒の下の方がうまく撮影できていないのですが、『当社の御鎮座は遠く平安時代中期以降と思われます』とあり、かなり古い神社のようです。御祭神は『駒形の神(元々は農業神、東北鎮座後は国土開発の神)』と書かれています。珍しいです。この神社もきちんと整備されていました。今も大切にされています
境内には
『神思萬戸』と書かれた石碑や
庚申塔が置かれていました
最後は「呉服町」にある「静岡天満宮」
昔受験の時には、よくお詣りしていました(静岡市内では私が一番たくさんお詣りしている神社ではないかと思います)。ちょっとインターネット検索で調べてみたら、静岡天満宮のホームページ「静岡天満宮:由緒」に
菅原道真公が無実の罪により、九州太宰府に流された昌泰四年(901年)一月二十五日の翌々日に長男の高視公は土佐に、三男の兼茂公は飛騨に、四男の敦茂公は播磨に流され、次男の景行公は駿河権介(するがごんのすけ)に降格されて、この駿河の国府に流されたのである。 この駿河の国府は現在の「静岡天満宮」を中心とする中町、追手町一帯であった。 次男の景行公は此処に居住した。 このような理由で菅原道真公と次男の景行公父子を祀る「静岡天満宮」は駿河国で菅原家と直接つながりをもつ特異な天満宮なのである
と書かれていました。菅原道真公の次男とつながりがある(ありそう?)な、意外な由緒ある神社でした
理由はわかりませんが『都合により暫くの間拝殿を閉めさせていただきます』との貼り紙があったので、扉の前からお詣りさせていただきました
お牛様もいらっしゃいますし
『筆塚』もありました
1日で廻ったのではありませんが、滞在中に5つの神社をお詣りさせていただきました
時間は少し戻って、1つ前の記事「静岡散策 浅間神社にお詣りしてきました」の後、「駿府公園(駿府城公園)」を散策した記事「静岡散策 駿府公園をぶらぶら歩き」に続きます
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