「ほの国」奥三河に行ってきました2(大野宿 鳳来館)
昨日はたくさんの訪問ありがとうございます!
多くのブックマークも頂き、本当に嬉しかったです!!
ありがとうございました <(_ _)>
奥三河ツアー記事はまだまだ続きますので、引き続きよろしくお願いします
奥三河モニターツアー記事「「ほの国」奥三河に行ってきました1(設楽原歴史資料館・長篠城址)」
から続いています
バスは新城市大野上野、「大野宿」に到着!
大野宿をネットで検索したのですが、適当な情報がなかったので、これから行く「鳳来館」のリーフレットから無断借用させていただきました(PRのためです。お許しください)
『江戸期は秋葉神社(火伏)・鳳来寺山(薬師如来・東照宮)等を結ぶ「秋葉街道」の宿場町として。明治になると豊橋と別所(現東栄町)を結ぶ「別所街道」が開通、大正12年に「鳳来寺鉄道三河大野駅」が開通され、二つの街道と鉄道が接する場所となり、経済・物流の要衝として発展した場所』が大野宿のようです
歩く時間はありませんでしたが、写真で見ると昔の宿場町の面影を残す場所のようです(いつかゆっくりと歩いてみたい)
昼食をいただく「鳳来館」に到着!
Googleマップで見てみると、飯田線「三河大野駅」から徒歩6分の場所です(今回はバスでしたが、公共交通機関でもアクセスしやすい場所にあります)
店内に入ってみると、店員さんの服装を含めて、大正浪漫の香りが溢れています(どんな香りだ^^; アニメ・ゲームで言えば「はいからさんが通る」「サクラ大戦」の雰囲気そのままです(う~ん、知っている人にしか伝わらない))
鳳来館のホームページ
horaikan.suehiro-i.comにある「建物の歴史」によると『鳳来館は1925(大正14年)、東三河全域で営業していた大野銀行本店として建設。戦後、東海銀行時代などを経て、豊川信用金庫鳳来支店三河大野出張所として使用されていましたが、2006年に閉館。その後2007年10月2日『鳳来館』としてオープンし、2009年に国有形文化財[建造物]登録』となっています。由緒正しき大正時代の建築です
ランチは2F多目的ホールにてブッフェスタイルで
地元の食材で作られたランチメニューを適当に盛ってきました(私に盛り付けセンスはありません^^;)
とにかく野菜が美味しい
キーマカレーとミネストローネスープも野菜たっぷり。めっちゃ美味しい野菜サラダはもう一皿おかわりを頂きました
大きなお皿の左側にあるオレンジ色の食べ物は『柿のマリネ』、優しい甘さが上品な一品
そしてヨーグルトにかかっているのは『新城産ぶどうのソース』、これが適度な甘さで美味しい
最高のランチをいただきました!
ランチの後は館内を少し見学させていただきました
明治・大正時代の建築物はやはり天井が素敵です
2F多目的ホールの隣にあったのは『バンドオルガン』
いろいろな楽器の集合体みたいですが、実際にはどんな音色になるのでしょう? 聴いてみたいです
『三河方言見立番付』、東方横綱『のんほい』(あのね)が良い感じです(耳元で囁かれると、ほっこりしそう)
こんな手編みの人形も置かれていましたよ
多目的ホールの外には『宇連川風来河童』様が祀られていました。『最近風来館に河童の霊がいる』ということでお祀りしているそうです(手を合わせてきました)
その横には『竹久夢二展示室』があります。もう少しじっくり見たかったんですが、時間の関係でさらっと見ました
1Fへの階段。白塗りの壁と大きな窓がいい感じです(好きです、こういう雰囲気)
1Fにはこんな昔の電話機も置かれていました(なぜかここだけうまく写真に撮れなかったので、もしかしたら河童様はこちらにいらっしゃたのかも^^;)
『来店者だけでなく町民が使う公衆電話がわり』だったとのこと
レジも雰囲気を出すため素敵なカバーが付いています(中身はデジタル表示の電子式ですが、一世代前の機械打ちのレシートでした)
入口付近にある扇風機もいい感じです
さきほどから参照している「鳳来館」のリーフレットは扇風機の隣に
そして奥三河の情報掲載している『鳳来館通信』はレジの横に置かれているので、来店の際は是非入手を(『鳳来館通信』は次の次の記事で参照する予定)
少し見に行きたいところがあったので、集合時間より、かなり早めに店の外へ
店の外にはこんな案内が立っていました。『東海自然歩道』になっているようです(この道が『秋葉街道』ではないかと思うのですが、確認できていません)
バスに戻る途中、「鳳来館」の隣にある土蔵も気になっていたのですが、スルーしてしまいました。帰宅してからリーフレットをよく見ると
「別館 ギャラリー蔵」でした。2Fには東海道五十三次の絵巻などもあったようです。見逃した~~(>_<) またゆっくりといつか来ようっと
「鳳来館」から戻る途中にある「旧料亭菊水(通称とりや)」。帰宅してから良く読んでみると説明には
建築年代は大正後期。表店に肉店を構え、敷地裏に料亭菊水を新築した。
外壁の鏝絵「奴と雀と竹林」は大野の名左官で、この地区に数多くの仕事を残した鈴木光夫氏の最高傑作と言われている
と書かれています。鏝絵(こてえ)も見逃しました^^;(もう一度来たい理由が増えていく)
面白いので「鳳来館」のリーフレットからまたまた無断転載させていただきます(ごめんなさい)
面白いのは、もともと知られていた場所ではなく『2012年、鳳来館お隣の店舗を取り壊したら、その奥からひょっこりと不思議な古民家が姿を現した』そうです。『1階に2つの部屋、2階にも2つの部屋。そして1階と2階にトイレ。それだけ』で『それぞれの部屋は完全に独立した間取りになっていて、誰にも顔を合わすことなく部屋の出入りが出来る構造』で『当時の商人が密談したり、男女の密会の場所』だったのではないかとの推測が書かれています
中を見てみたかった。リーフレットによると「鳳来館」の別館で無料で観覧できる場所のようなので、次に来た時はぜひ中に入ってみたいです
バスの前を通りすぎて、食事を早めに切り上げても来たかった場所、宇連川に架かる「大野橋」にやってきました(上に掲載したGoogleマップで宇連川に架かっている別所街道の橋です)
バスから見た、この風景が素敵だったので、写真に収めたかったのです(橋から北東を見ています)
緑の中に澄んだ水面、うっすらと写る影。奥三河の魅力は自然があふれる素敵な風景が多いところにあると私は思います
橋の反対側も撮影してみましたが、人の高さだとちょうどパイプを通している鉄橋部分が邪魔をしてしまいます(この後、バスの高さから見てみると、素敵な風景が広がっていました)
集団行動なので遅れてはいけないと思い、急いでバスに戻ったら、まだ誰もいませんでした^^;
昼食を終え、落ち着いたところでバスは次の目的地「JA愛知東 こんにゃく村」へ向かいますが、ちょうど区切りとして良さそうなので、一旦終わります
次の記事
へ続きます
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最初の記事に書きましたが、本モニターツアー参加の条件として、ツアー参加後SNSなどで情報発信を行うことが含まれています
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