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路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

駅からハイキング:新宿区博物館巡りと神宮外苑いちょう並木2(消防博物館)

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『駅からハイキング』の「創建90年を迎えた明治神宮外苑 いちょう並木と周辺散策」参加を記事にしています

前の記事「駅からハイキング:新宿区博物館巡りと神宮外苑いちょう並木1(信濃町駅~四谷大木戸跡)」

から続いています

 

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もらったマップを見ると「四谷大木戸跡」の後、なぜか「四谷区民センター」の裏側を通るように指示されているので、その通りに進みます

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ぐるっと廻ったところで、「四谷区民センター」の壁を見ると『新宿区平和都市宣言』が掲示されていました。いつもながら、この手のものは不思議な場所にあります(もしかすると、これがあるので、こんなコース? とも思いましたが、マップには何の記載もありません)

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「新宿1丁目交差点」を渡り、「四谷四丁目交差点」方向に戻ります。かなり前になりますが、この辺りに勤めていたので、ちょっと懐かしい感じ

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こんな『スライムが力こぶを作っている』みたいな看板を見つけました(裏側も同じマークのみ)。なんだったんでしょう、謎のままです

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「四谷四丁目交差点」で信号待ちをしていると、警察の広報車と思われる車に遭遇。四谷警察署らしく、名前は『よっピー号』と書かれていました(途中カタカナなのがオシャレです(笑))

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横断歩道を渡ったところにある小さな庭のような場所。『四谷大木戸』と書かれています。ここが実際に大木戸があった場所なのでしょうか?

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国道20号線』沿いを東に向かって移動しています。昔よく来ていた『喜多方坂内ラーメン』の店舗がまだあったので、懐かしくなってしまいました(まだ少しランチには早いのでスルーです)

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少し歩くと「四谷三丁目駅」の看板の上に「四谷消防署」「消防博物館」と書かれています

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消防博物館」に入館します(オススメの施設です)

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入口にあるマットも可愛いです

まず受付で入館証を貸与してもらいます。『2Fは消防署なので入らないように』との指示を受けてから、館内へ

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まずはエレベータで5Fへ! すぐに見つかる『消防エレベータはこちらです』の案内に従って、屋外に出ると

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ヘリコプターが展示されていて、実際に乗ることができます
飛びませんし、プロペラも動きませんが、テンション上がります^^

操縦席にはよくわからないメータがたくさん並んでいます

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室内に戻って、5Fの展示室にある昔の資料から、『武家火消装束』と

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『奥方火事装束』、カッコいいです! ファンタジー系RPGのコスチュームと言ってもいい感じです(どこかで採用してくれないかな)

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『スタンドパイプ』の説明(ボタン押すと落語調の解説が始まります)
消火栓につなぐと消防車が着く前でも消火栓を使って、消防できる道具だそうです(初めて知りました。町内会などで持っているところがあるとのこと)。消火栓マンホールの中って、こんな感じなんだと興味深く見学させてもらいました

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まといもこれだけ並んでいると壮観! 近くにあった説明に

時代劇で有名な火事場のまといを最初に使ったのは大名火消であり、これは、戦国時代に敵味方の目印にしたまといのぼりの習慣が残ったものといわれています

と書かれていたので、ビックリ(*゚Д゚) まといって、戦国時代の名残りだったんだ。確かに破壊消火の現場って戦場という感じがします

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今のような自動じゃない『はしご車』を使った救助風景の模型もあります

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なかなか面白かったのが、これ! 火災発生から消火までを人形と画像で説明してくれます

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上にある大きなディスプレイだけでなく、各住居の部分にも小さなディスプレイがあり、家の中の様子をアニメしてくれます(面白い!)

車が動く全ての通路を使っていなかったので、別のストーリーもあるのかも(推測)。5分ぐらいですが、しっかり見てしまいました(見終わったら、多くの人が後ろにいたので、それなりに皆さん興味を持った様子)

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地下へ降りる階段の途中から吹き抜けになっているところを見ると1Fに展示してあるヘリコプターを真下から見ることができます(迫力あります)

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地下には昔の消防車などが展示されています

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この可愛いのは『ジェットファイター(遠隔操作式消火装置)』。『ケーブルトンネルや地下街』で活躍するそうです

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火災に関する知識も増え、童心に返って楽しんだ後、外へ
消防博物館」がある「四谷消防署」の建物もカッコいいデザインでした

小さなお子さんを連れたお母さんも何組か見かけましたし、近くの保育園から見学にも来ているようでした。無料だし、とっても楽しめる博物館です

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横断歩道を渡り、少し歩いて、この緑の看板の不動産のところで左に入ると

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「杉大門通り」。マップによると『舟町と荒木町を貫く商店街で、江戸時代から全勝寺の門前町として開けた。昭和40年代からは大人の落ち着いた飲み屋街として愛されている』と書かれていて、確かに飲み屋が多いです(でも、朝なので、ひっそりとしています)

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通りを抜けたところにあったのは『石造りカメラ』。『このお店(アローラカメラ)の創業者の方が銘機ライカM3発売50年を記念して造ったもの』と書かれていました

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マップに従って、ぐるっと廻り、さきほどの「杉大門通り」の裏側へ

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突き当たりには、たくさんの提灯が並び、「金丸稲荷神社」と書かれていたので、

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しっかりお詣りさせていただきました
それにしても鳥居とお社の位置関係がすごいです。なぜ、この向きなのか、とっても気になります

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お社の側面の彫物が立派で、おもわず撮影(街中にある小さな稲荷社としては、かなりすごいと思いました)

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そのまま、マップに従い、先へ進もうとしていたのですが、この曲がり角の左側に

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『かけカツ丼』と書かれた看板の下に何かチラシのようなものが置かれています

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1つは『五つの階段とひとつの坂』、ここ荒木町界隈を絵で紹介しています

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もう1つは『小説と荒木町』、荒木町が題材となっている小説の紹介

どちらも、このお店「とんかつ 鈴新」の御主人が荒木町の紹介として作成、配布しているもののようです。面白い! 特に小説を紹介している視点がすごいです

この日は先を急ぎましたが、いつかゆっくりと荒木町を廻ってみたくなりました(素晴らしい取り組みです)

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こんな町の紹介も書かれていて勉強になります。『江戸時代は徳川家の大名屋敷、明治時代は花柳界(隆盛時は芸者さん250名!)、その後飲食店街へ』という歴史が簡潔に書かれています

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『かけかつ丼』、興味津々で、食べたかったんですが、まだ開店前だったので、また今度にしたいと思います(考えてみると、ランチはここまで戻って来ても良かったなぁ)

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マップに従い、『国道20号線』に戻り、東へ歩きます

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横断歩道を渡ったところで左に曲がります。『津の守坂通り』と書かれていました

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1本だけそびえる銀杏の木がきれいに黄葉していました

次は「新宿区歴史博物館」を目指しますが、記事も少し長くなってきたので、一旦終わります

次の記事

に続きます

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