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路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

神楽坂には素敵な路地がいっぱい2

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前の記事「神楽坂には素敵な路地がいっぱい1」

から続いています

散策も中盤、「牛込橋」を渡り、とうとう「神楽坂」に入りますが・・・

 

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「牛込橋」を渡り、『神楽坂通り』に入り、横断歩道を渡った先がメインの商店街のようなのですが・・・

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いきなり左に曲がります

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東京理科大」の前に不思議なオブジェを発見!

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坊っちゃんの塔』と題されています。『夏目漱石の小説"坊っちゃん"の主人公が、本学の前身の東京物理学校を卒業した数学教師であったことに由来します。(中略)本学が、明治の時代から"坊っちゃん"のような、人間味にあふれた実力ある理数系教師を多数輩出し、理学の普及に果たした役割を誇りにさらに未来に亘って脈々と継承していくことを期して、このモニュメントは建設された』そうです。いろいろな深い想いがあって、このデザインになっているようです

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ガイドブックのコースは「近代科学資料館」前を通っていくので、モニュメント横の道を右に入っていきます

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少し坂道をあがって、すぐのところにあるのが、

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「近代科学資料館」でした。気になったので中に入ってみました。中は撮影禁止とのことだったので、どのような施設かは下記のリンクから見ていただければ嬉しいです

www.tus.ac.jpコンピュータとその歴史に興味がある方は是非オススメしたい場所です

・江戸時代の『算木』や手回し計算機など昔の計算装置の展示
 手回し計算機は実際に体験できるようでした
・アナログ微分解析機
 数式を設定して微積分の結果を出力する昔の装置。
 修復されていて毎週木・土曜の週2回14:30より実演があるそうです
・日本最初の商用利用コンピュータUNIVAC120(動きません)
 野村證券で利用されたもの。真空管が前面に並んでいます
 よくこんなもので商用の計算していたと感動してしまいます
・ワンボードマイコンから最近のパソコンまでの展示(動いていません)
 いろいろとあって懐かしかったです
知る人ぞ知る、「日本一の計算機コレクションを誇る」場所だそうです。意外な場所で、面白い展示を見ることができました

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地下は『秋山仁の数学体験館』となっていました。この日は閉館していましたが、『さわって、実験して、確かめて、納得! 算数・数学が体験できる』ようです(「近代科学資料館」のページにリンクがありますので、そちらから開館日などご確認ください)

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少し歩くと「若宮公園」の入口が見えてきました

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石垣のように造られた公園の下に入口があるので、何かな?と覗いてみるとトイレでした^^;

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階段の横にあったのは、なんと『ISDNの公衆電話』(まだ残ってた)

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アナログと書かれたところを開けるとモジュラージャックがあります
現在ISDNで通信できる相手先がどのくらい残っているかわかりませんが、デジタル通信黎明期の遺物を見てしまいました^^

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階段を上った先にある雰囲気の良さそうな休憩スペース
『公園内での寝泊まり、煮たき、飲酒は禁止する』との警告が・・・。実際にここで行われたことを全て禁止しているみたいです

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「若宮公園」、ガイドブックによると『江戸時代の武家屋敷の面影を遺す趣のある公園』と書かれています。小さいけれど雰囲気の良い場所です

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お寺のような出口を出て、左へ

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あれ? 行き止まり? と思ったんですが

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『歩行者用道路』がありました

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すぐに大きな木がある場所が見えてきて、

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「神楽坂若宮八幡神社」に到着

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お詣りさせていただきました。御縁起録によると『鎌倉時代源頼朝公により建立された由緒ある神社』だそうです。1/21の『週末めとろポリシャン♪』では、この神社の御神楽の音が聞こえる坂ということで「神楽坂」の地名がついたと説明されていました(もう少し先でわかりますが諸説あるようです)

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本殿のところが少し高くなっているのですが、振り返ってみると、いい眺めでした

鳥居のところでお詣りしていく年配の女性を二人見かけました。周囲の人に愛されている神社のようです

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境内にあった「長㐂火防稲荷神社」(㐂は七七七で一文字の漢字[環境依存文字])にもお詣りさせていただきました

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無事お詣りを済ませて「若宮八幡神社」の横を通って先に進みます

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ふと見上げると狛犬様の尻尾が可愛いので撮影してしまいました(この角度から狛犬様を見るのは初めてかも)

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ガイドブックの通り、右に曲がり、少し狭い路地に入っていきます

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立派な和風建築は「熱海湯」です。自動販売機にランドリーと普通の銭湯のようです

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少し先まで歩いてしまったのですが、ガイドブックとにらめっこしたところ、「熱海湯」の隣の小路(ここから入る)が『芸者小道』のようです

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雰囲気の良い素敵な路地です。ガイドブックによると『芸者がお座敷前に通った路地。テレビドラマのロケ地としても有名な場所』と書かれていました

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路地を抜け、右側に曲がると「神楽坂通り」に戻るようです。その手前に

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「伏見火防稲荷神社」がありましたので、ここでもお詣りさせていただきました。2箇所も『火防』という文字を見てしまうと、この辺りも昔大火の被害があったのかなと思ってしまいます(実際はどうなんでしょう?)

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左に曲がり、「神楽坂通り」へ

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このまま真っ直ぐ歩くとすぐに「毘沙門天(善国寺)」なのですが、そろそろ空腹も限界なので、この辺りで食事にすることにしました

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『週末めとろポリシャン♪』で紹介されていた「翔山亭」へ

なんか雰囲気が違うなとは思っていたのですが「翔山亭」は付近にたくさんあり、ここは紹介されていたのとは別のお店「和牛贅沢重専門店 神楽坂 翔山亭」[Google マップ]でした
(散歩メシで紹介されていたのは「翔山亭 神楽坂本館」(新宿区神楽坂3-1 クレール神楽坂3F)で一つ通りが違うだけですぐ近くなのです)

あまりの強風に暖簾がドアに貼り付いてしまっています^^

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『肉』『汁』『茶』、こだわりのあるお店です。ものすごく美味しかったのですが『茶』へのこだわりを前面に出してくるお店は少ないのではないでしょうか

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3つある贅沢重のランクから、奮発して『竹』を注文させていただきました(『松』に行けないお財布事情^^;)
突き出しの『牛肉のあぶり寿司』(名前間違っているかも)、美味しかった

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素敵なお椀に入って配膳された『黒毛和牛贅沢重』

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うわぁ、お肉がいっぱい^^

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メニューの裏にある『お召し上がり方』に従って、いただきます
厚い肉を噛みしめる幸せ^^

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この『黄身だれ』をかけて食べると本当に美味しかったです(タレの甘さで肉がさらに美味しくなります)

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最後は出汁をかけて、ひつまぶし風にしていただきました

たれをかける前、黄身だれに絡めて、最後は出汁と3種類の味を楽しめます(私のような者のランチには超お高めでしたが、それ以上の価値はありました)

別の料理も食べてみたくなったので、次は「本館」の方にも行ってみたいと思います

エネルギーチャージも終わったので、これから「善国寺」を目指しますが、記事も長くなってきたので一旦終わります

次の記事

に続きます

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