Bataさんぽ+

路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

「ほの国」豊橋・豊川は魅どころいっぱい5(路面電車)

本日もブログ訪問ありがとうございます!

前の記事「「ほの国」豊橋・豊川は魅どころいっぱい4(豊橋カレーうどん)」

から続いています

※タイトルの『魅どころいっぱい』は『不思議な魅力がある』という意味で『魅』を採用しています

豊橋カレーうどん』に『おはぎ』で満腹になったところで、ツアーは次に進みます。本ツアーの1日目のメイン『鬼祭』に向かうのですが、一旦バスを降りて路面電車で近くまで向かうプランになっています

しかも乗車する車両は新型車両とのこと、楽しみです

 

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路面電車に乗車する「赤岩口」にやってきました。バス停のところでバスを降りて路面電車を待ちます

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この場所は路面電車の車庫のようです。3台の路面電車が止まっています。真ん中と両側は種類が違うようです。よく見ると真ん中はパトカーのラッピングです^^

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車庫とかポイント切替とかワクワクしてしまうのは何故でしょうか^^


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すぐに赤い車両がやってきましたが、これには乗りません

 

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ホームと呼ぶにはあまりにも狭い「赤岩口」駅ホーム

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ホームまで移動しましたが、あまりに狭すぎて駅名表示の全体を撮影できませんでした^^;

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右上にはマスコットキャラクター『とよてっちゃん』が描かれています(可愛いけど、力強い感じがします)


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路線図を撮影してみました。3種類あるようですが『競輪場前』止まり、『運動公園前』行きとここ『赤岩口』までの3路線があるようです。今回は『鬼祭』のある「安久美神戸神明社」に近い「豊橋公園前」まで乗車します

乗車料金は1回大人150円小人80円の片道均一料金です

少し気になったので、新型車両に乗れる時間がわかるのか事務局の方に訊いてみました

www.toyotetsu.com豊橋鉄道ホームページに『時刻表』があり青に白字の電車が新型「ほっトラム」になるようです(さすが車両点検日までは書いてありませんので、乗れない場合もあるようです)

 

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13:35発の「ほっトラム」到着を待っていますが、なかなかやってきません。終点なので発車の5分前には到着するというお話だったのですが・・・

バスの中で時間にはものすごく正確という話がありましたが、さすがにこの日は『鬼祭』の影響で遅れが出ているようでした

それにしてもバスガイドさんと事務局の方は線路の上で待っています^^;(地元の人には当たり前なのかもしれません)

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ようやく『電車がきます』のランプが灯りましたが、まだ電車は見えません

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ようやく『ほっトラム』が到着です。カッコいいです(^-^)

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到着したのにドアが開かないので中を覗いてみると、こちら側に運転手さんがいません

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(写真がわかりづらいですが)すぐに運転手さんがこちら側の席に来て、ドアを開けてくれました(ワンマンなんですね)

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写真を撮っていて乗り遅れてしまったのですが、最後部の席が空いていたので、そこに着席、ものすごく眺めがいいです^^(いつも路面電車で通勤されているという原氏に『一番いい席に座りましたね』と言っていただきました)

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振り返って車両内も撮影。こんな感じです。3両編成には見えませんね

えっ?3両編成と思われた方はこちらで写真確認してみてください→「車両紹介|豊鉄市内線【豊橋市内】|豊橋鉄道株式会社

f:id:bata_sun:20170218075656j:plain予定時刻より少し遅れて発車しました^^ 「赤岩口」のホームの全景が見えます(改めて見ても本当に狭い)

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よく見ると単線です^^

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右上にあったのは紙の案内だと思っていたら、行き先表示でした^^;(質感が優しくて紙のように見えました)

※実はここで重要なものを見逃していたのですが、その話は後ほど


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「井原」駅に到着! と思ったら通り過ぎてしまいました。横断歩道をはさんだところに停車しています。実は市電の駅はいろいろな制約から同じ位置にない駅がいくつかあるようです(止まっている右側にちゃんとホームがありました。ワンマン&前から乗車なので進行方向に向かって右側のドアが開くようになってます)

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駅名表示の横には『周辺施設のご案内』が出ています

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目の前に料金箱があるので見てみました。名古屋と豊橋の鉄道系電子マネーは『manaca』というのですね。よく見ると『マイレージポイント』があるようです(*゚Д゚)

www.manaca.jp乗車実績でポイントが貯まるんですね(説明を見たかぎりですが、クレジットによるオートチャージでなくてもポイントが貯まるみたいです。関東でもやって欲しい)


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車外を見たり、車内を見たり、忙しいですが、『ほっトラム』のクリアフォルダなども販売しているようです

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ふと左側(進行方向に対しては右側)を見るとこんな場所にも車庫があります(「東田車庫」です)。少しピンボケになってしまいましたが、先ほどとは違うタイプの車両が停まっているようでした

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別の電車とすれ違ったので路面を見てみると、いつの間にか複線になってました(電車の本数から考えて単線では運行できないと思っていました)

豊橋市ホームページにあった資料[http://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/21086/2601shiryou6.pdf]のP.16によると『営業キロ5.4Km、駅前~競輪場前の3.6Kmは複線、競輪場前~赤岩口・運動公園前の1.8Kmは単線』だそうです

本資料には平成25年度のアンケート調査で『魅力を感じている』利用者が75%と、「豊橋のシンボル」して皆に愛されている電車と書かれていました

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『走る屋台 おでんしゃ』なるものもあるようです(この記事の最後の方で触れます)

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気のせいか車道に比べると電車の路面の部分だけ荒れているように見えます(路面電車の線路がある部分のメンテナンスは難しいのですね)

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ふと上の表示を見ると発車時は表示が変わっています(電車が右側から移動してきました。絵も『ほっトラム』なので3両編成です)

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なんとか「前原」駅で互い違いになっているホームの撮影に成功!こんな感じにホームが配置されています

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まだ調べきれていないのですが、町名が気になります(数字が入っている町名が多いように感じます)

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なんと! 『つぎとまります』の表示が・・・。停車ボタンで止まる運用だったようです(今まで乗客が降車していなかったようで、ここで初めて見ました。そういえばボタンを探すの忘れました^^;)

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さて目の前にあるドアから降りようと思ったら、当然ですが開きません^^;(降車は真ん中の車両のドアからになっています)

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降車する「豊橋公園前」駅に到着です。短い時間でしたが、ものすごく楽しめました。やっぱり路面電車はワクワクします

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電車を降りて『ほっトラム』にさようなら~^^ノシ (皆さん写真を撮ってます)

そういえば信号待ちで止まらなかったような気がするのですが、何か調整しているのでしょうか?(何か調整していないと時刻が正確とはいかないような気がします)

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「安久美神戸神明社」に向かうため、横断歩道の信号待ちをしています。ツアーの全員に他のお客様も降りているのでホームは大混雑です^^;

時系列的には次の記事「「ほの国」豊橋・豊川は魅どころいっぱい6(鬼祭)」になるのですが、路面電車関連はまとめて1記事にしたいと思いますので、もう少し続けます



少し時間を進めます。『鬼祭』の後、「豊橋市役所」東館13F展望ロビー『とよはし物語館』へやってきています(この辺りの記事は2つほど先になる予定です)

展示されているパネルの中に『路面電車』に関する説明もいくつかあります

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『ほっトラム』に関する説明もあります。2008年に導入された『全面低床式LRV』だそうです(LRVはライト・レール・ビークルでしょうか?)。『市民からの募金が車両価格の約13%に達した』と書かれています。路面電車は市民に愛されています

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さきほど『見逃した』と書いたのがこれ^^ 『日本一の急カーブ』です

『1980年に市民球場オープンに合わせて「路面電車14年ぶりの新線」として作られた「運動公園前」駅に向かう線に曲がるカーブ』です。『路面電車のカーブは一般的に半径18mほどに対して、井原のカーブは半径11mの急カーブ』と書かれています

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場所はこの辺で「赤岩口」駅から「井原」駅に移動する途中でしっかり目の前にあったはずなのですが、見逃しました(残念) ※次に来たら絶対見たいと思います

教えていただいたのですが、新型車両『ほっトラム』はこのカーブを曲がれないそうです(なので「運動公園前」には『ほっトラム』が行くことがないそうです)。新型なのに・・・、ちょっと面白い話です

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路面電車ですが、スペシャル電車として『おでんしゃ』と『ビール電車』があるそうです。お話を聞いてみると、乗るなら『おでんしゃ』が絶対お得だそうです

ポイントは

・おでんしゃのために作られた「ヤマサちくわ株式会社」の特製おでんが食べられる
 これが美味しいらしい^^
・生ビール飲み放題に加えて、日本酒が飲める

おお、これは乗ってみたいです

貸切と個人があるようですが、予約殺到でなかなか乗れないそうです。くわしい紹介ページはこちら

www.toyotetsu.com読めば読むほど、めっちゃ楽しそうです^^
※夏が『ビール電車』、冬が『おでんしゃ』みたいですね

さらに時間は進みます。2日間の行程を終えて「豊橋駅」に戻って来ました。バスガイドさんがちょうど『おでんしゃ』がホーム入る時間と教えてくださったので、乗れないまでも見ておきたいと思い、行ってみました

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1日目の朝は気がつきませんでしたが、駅にもポスターがありました

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教えていただいたホームに続く階段の上から見ると、確かに『おでんしゃ』が停まっています

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階段を下りると先に発車する『ほっトラム』も停まっています(ここでは少し後ろに下がって撮影できたので、ようやく全体を撮影できました^^v 短いながらも確かに3両です)

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『ほっトラム』の出発の後、『おでんしゃ』がホームに入ってきました(10周年のマークが見えます。この日は『貸切』でした)

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出発ホームらしく『ビール電車 おでんしゃ』と書かれています

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側面には大きく『おでんしゃ』の文字、

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ドアには暖簾がかかってます^^(さすが走る屋台)

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側面にも大きく『運行開始10周年』の文字が見えます(愛されてます)

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せっかくなので後ろ側からも撮影してみました

乗ってみたい&ヤマサ特製おでんが食べたい気持ちが高まりましたが、既に今年度の予約は終わっているようなので、また来年度(11月以降)なのでしょうね(いつか絶対乗ってみるぞ)

路面電車はいろんな場所で廃線となっていて、やはり運営が難しいように感じますが、

 「豊橋のシンボル」として、
    いつまでも運行して欲しいです


路面電車はやはりものすごくワクワクしてしまい、ものすごく長い記事になってしまいましたので、一旦終わります

次の記事

に続きます

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