駅からハイキングで平塚の薔薇を楽しむ1(八幡山公園)
本日もブログ訪問ありがとうございます!
6/6 『駅からハイキング』の「平塚の魅力満載 ~海と花の街ひらつかを歩く~」に参加してきました。コースのサブタイトルに『花の街』とあるように、コースの何カ所かで薔薇を楽しむことができましたので、まずはその部分を記事にしてみます
受付を済ませた後、マップに従って、最初の公園「八幡山公園」にやってきました
Googleマップではここになります
公園の入口には『平塚戦災復興事業完成記念』の碑が立っています
説明を読んでみると
平塚市は昭和20年7月16日の空襲により市の中心部と工業地帯を含む314ヘクタールが被災しました
この壊滅的な打撃を受けた平塚市を再建するために昭和21年9月県市あげて平塚都市計画事業土地区画整理事業にに着手以来復興の意欲に燃える市民各位を中心に関係者協力一致、多くの苦難を克服し、21年の歳月と総工費11億円を費やして、ここから南に展開する新しい平塚が誕生いたしました
昭和42年3月記
と書かれています。平塚市も戦争で大打撃を受けた場所だったようです。戦争の傷跡を治すためには21年もかかったということは胸に刻んでおかなければなりません
公園内の道を進んでいくと洋館が見えてきます
洋館の正式名称は「旧横浜ゴム平塚製造所記念館」、いただいたパンフレット『ひらつか八幡山の洋館』によると
1905(明治38年)に日本海軍とイギリスの会社の合弁会社として設立された「日本火薬製造株式会社」を設立し、平塚に火薬工場を建設した際、食堂・ホールとして建てられた
関東大震災、平塚空襲でも建物は残り、2004年平塚市が譲り受け、国の登録有形文化財に登録して、八幡山公園に移築、2009年4月1日に一般公開された
とのこと。震災と空襲を乗り越えたという建物というだけでご利益がありそうです
中も見ることができるのですが、この日は2つの会議室とも使用中ということで
『応接室』だけ見させていただきました。ゆったりとした素敵な部屋です(ちなみに会議室のひとつは合唱の練習に使われていたようで、歌声がずっと聴こえてきました
『駅からハイキング』のマップには今回バラのマークが付いていました。洋館の庭でバラを楽しみます。昨晩の雨で少ししっとりして形が崩れてしまったバラが多かったのですが、それでも
様々なバラを楽しむことができました。とっても綺麗です^^
そして洋館の裏に回ってみると
紫のバラが・・・。やっぱり『紫のバラの人』と『ガラスの仮面』を思い出してしまいます(最新50巻はいつ発売されるのでしょうか?)
公園内を歩いて行くと
不思議な形の塔が建っています
裏側に説明がありましたが、『平和慰霊塔』というそうです。これも戦災を示す史跡でした。「八幡山公園」は戦争の悲惨さを忘れないための場所なのかもしれません
マップに従って、公園を出ようとすると
なにかのホラーアニメに出てきそうな樹が・・・
説明によると『スダジイ』です。『日本の暖帯を代表する木で、実をたべます』・・・、えっ? 『実が食べられます』ではなく、『たべます』、夜中にここを歩くと食べられそうです(笑) ※日本語としてはおかしくないのですが、樹の異様さに妙に反応してしまいました^^;
マップに従い、次のバラマークポイント、「平塚総合公園」に向かいますが、まだ写真整理中なので一旦終わります。次の記事駅からハイキングで平塚の薔薇を楽しむ2(平塚総合公園1)」
に続きます
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