旧東海道を歩く2(京橋~田町)
「旧東海道を歩く1(日本橋~京橋)」からの続きです
東名高速道路の高架をくぐって反対側に出ると、こちら側には「煉瓦銀座之碑」があります(銀座煉瓦街、『二階建アーケード式洋風建築を完成す』と書かれているので、昔はアーケードだったのでしょうか? 気になります)
銀座に入りました。まだ京橋近くなので人影はまばらです
少し歩くと「銀座役所跡」を発見! 銀座発祥の地と書かれています
「銀座三越」前まで来ました。ここの屋上に「銀座出世地蔵尊」が安置されているようですが、まだ開店前なので今日はあきらめました。またいつか銀座に来た時にお詣りしたいと思います
銀座を新橋方面に歩いて行きます。10時近くなり、人も増えてきました
こんな石碑も見つけました! 「商法講習所跡」、現在の一橋大学の発端と書かれています。いろいろと勉強になります
日本橋から2Kmの道標も発見! かなり歩いてきたつもりだったのに、まだ2kmのようです
「銀座八丁目」の交差点(高速道路 高架「銀座新橋」の手前)を左に入って、少し行くと「芝口御門跡」を見つけることができます
「銀座八丁目」の交差点に戻ってくると、「博品館」の看板があまりに可愛かったので思わず撮ってしまいました(笑)(調べて見たら「DARUMA CLUB」というBANDAIのオモチャでした)
高速道路の高架をくぐり、反対に抜けると、柳の木の下に「銀座柳の碑」があります。楽譜が彫られている碑は珍しいです
新橋に入りました。再びオフィス街になったような気がします。目の前に小さくみえるのは「ゆりかもめ」への高架のようです。外から見るとこんな感じに見えるんですね
少し先にあるJR線の高架を抜けると、
「日比谷神社」に到着! 階段を上がったところにあり、道路に面しているのに、清々しい場所です。本日最初のお詣りを済ませました
(勘違いでなければ)「浜松町」に入った辺り。かなり広い道になりました
「浜松町一丁目」の交差点で道路を渡り、街道の右側を進んで行くと「芝大神宮」の入口が見えます
右側に少し入って「芝大神宮」に到着。ビルの谷間にある大きな神社。ここも気が澄んでいて非常に気持ちの良い場所でした(お勧め)
石段を下りて鳥居の右側(芝大神宮に向かって左側)に「生姜塚」を発見
街道に戻ってきて、「大門」の交差点に到着。再び街道の左側に移動するため横断歩道を渡ります
碑「濱松町町名の由来」を発見、表面が凸凹になっていて、きちんと読めませんでした(残念) 「浜松町」ではなく「濱松町」とあるので、本来の漢字は「濱」の方だったのかもしれません
浜松町二丁目の交差点で右(西側)を向くと、大きな建物が・・・。帰宅してから調べて観たところ、多分「ザ・プリンスパークタワー東京」ではないかと思いますが、存在感が半端ないです
目の前に見えるのは「首都高速都心環状線」の高架のようです。この下が「金杉橋」(左の信号の横に見えるのは交番です)
橋を渡って振り返ると「かなすぎはし」と書かれています(間違っていませんでした)。ポイントポイントで地名をきちんと確認すると安心して進めます
すぐ側に小さな公園があり、公衆トイレもあるので、ここで少しトイレ休憩
「芝四丁目」の交差点で左に少し入ったところが「芝橋」のようですが、橋もなく、地名を表すような説明版も見当たりませんでした(残念)
同じく「芝四丁目」交差点付近にある「正念寺」。道が入り組んでいて、少しわかりにくい、そしてあまり拝観するもののないので素通りしても良いと思います(行かれる場合はGoogle マップを使うのがお勧めです)
街道の左側を進んで次の交差点に到着(目の前に見えるのは「港区港勤労福祉会館」)、このまままっすぐ行くと三菱自動車さんのオフィスの目の前に、
「江戸開城西郷南洲勝海舟会見之地」の碑を発見。ここに薩摩藩蔵屋敷があったんですね(ドラマなどでしか知らない歴史に触れた気がします)
再び「港区港勤労福祉会館」の交差点まで戻り、横断歩道を渡って街道の右側に移動。少し進むと左側に「JR田町駅」が見えてきました
ここまで5kmちょっと、時刻は11時をすぎ、日射しのせいもあり、かなり汗をかいています。(予定よりかなり時間がかかっています)
次の記事「旧東海道を歩く3(田町~品川)」に続きます!