旧東海道を歩く4(品川~北品川)
「旧東海道を歩く3(田町~品川)」からの続きです
ランチでエネルギー補充し、約30分ほど休憩して、再び「高山稲荷神社」に戻って来ました
街道の右側を北品川(品川宿)を目指して進みます
少し付近を廻ってみたのですが、この向こうが「御殿山」ではないかと思います。少し先まで行ってみましたが、入れそうなところがないので、捜索を断念しました
少し品川側に戻って、ガイドブックを確認。この先の横断歩道を渡った先にある「八ツ山橋」を渡っていきます。橋の下はJR線が横並び。たまたま電車は見かけませんでしたが、電車好きの子供にはたまらないポイントかも(笑)
橋を渡って振り返ると「やつやまはし」の石碑と説明がありました。『しながわ百景』の1つのようです(帰宅してから調べたら、品川区のHPにありました)
少し先には休憩所のようなところと、その隣に『東海道品川宿 まち歩きマップ』を発見! 「ふむふむ、こんなMAPがあるんだ」と流し見て、移動してしまいましたが、もうちょっときちんと見ておけば北品川商店街で迷うことはなかったかもしれません(自身の反省から見たいポイントがあれば、ここで確認しておくことをお勧めします)
踏切を渡って「北品川商店街」に入ります。落ち着いた雰囲気
少し歩くと「問答河岸跡」を発見!
郵便局を超えて、ちょっと行くと「土蔵相撲跡」を発見(ガイドブックだと、街道沿いではないように見えるのですが、商店街の道沿いにあります。ここは「ホントに歩く東海道 第1集 日本橋~保土ケ谷 (ウォークマップ)」を見ながら位置関係を確認しました。商店街などでは、こちらの方が有効そうです)
せっかくなので、少し離れている「鯨塚」に行ってみようと思ったのですが、これでかなり迷いました。何枚か撮った写真で行き方を整理してみたいと思います(勘違いがあったらご容赦ください)
右上に見える赤い看板の「わいわい亭」さんの角で左に曲がり、
突き当たりにある信号を反対側に渡った後、右に曲がって
横断歩道を渡って、真っ直ぐ川に沿って進むと(「北品川橋」は渡りません)
左側に「鯨塚」の看板がありますので、横を通って中に入ると
なんとか「鯨塚」に到着!(ここはガイドブックだとわかりづらいので、Google マップを使うのが正解だと思います。「北品川 鯨塚」で検索すれば位置がわかります)
すぐ近くには「利田神社」もあったので、お詣りしました
再び北品川商店街に戻って先へ進んでいくと、山車が・・・。人通りが多かったのはお祭りのせいだったみたいです(休日なのに活気のある商店街だなぁと思っていました)
「品海公園」のところにある「品川宿」の碑。日本橋から二里、川崎宿へ二里半
川崎宿へはここまでの道程より半里も遠いようです。先は長い
ちなみに北品川商店街にある東海道を示す柱の記述は「東海道品川宿」(この先少しずつ変わります)
ガイドブックにはありませんでしたが、かなり朽ちかけた看板があり、「品川宿本陣跡」と書かれています。よく読めませんでしたが、江戸時代大名が宿泊したところのようです(間違っているかもしれません)
北品川商店街と山手通りの交差点。「東海道北品川」!
交差点名に「東海道」が入っているとはなんともあっぱれ!
ここを左に曲がって「聖蹟公園」に向かいます
ちょっと歩くと「聖蹟公園」に到着
公園の北東の端に灯籠といっしょに「品川宿本陣跡」の説明があります。商店街にもありましたが、正式にはこっちみたいです。ちなみに説明版の左側には「御聖蹟の碑」などいくつかの石碑があります(公園の中からはこちらの大きな石碑が目に入りやすいです)
「東海道北品川」の交差点に戻って少し行けば、「目黒川」に架かっている「品川橋」があります。
橋を渡ってすぐのところにある「城南信用金庫 品川支店」の横にあるかなり黒ずんだ説明書き。ここから南が『南品川宿』になるようです(「目黒川」が宿場の境目)
説明の中にここが「脇本陣跡」と書かれています
「鯨塚」探しでかなりタイムロスがあったので、既に13時半を廻っています(1kmぐらいしか進んでいないのに1時間経過)
次の記事「旧東海道を歩く5(南品川~南大井)」に続きます!