観音崎 潮風に吹かれながら1(たたら浜~海の見晴らし台)
昨日(7/14)は梅雨とゲリラ豪雨の合間、久しぶりに「観音崎」に行ってきました(前日の雨は梅雨、当日夕方予想されている雨はゲリラ豪雨・・・、なんて天候でしょう。でも歩いている間は、晴天でした。感謝)
ガイドブックは『ぶらっと散歩コース 鎌倉』から『コース25 観音崎』を参考にして、いくつかの理由から逆回りに歩きます(ガイドブックでは「走水神社」からスタートになっています)
タイトルの『潮風に吹かれながら』はちょっと気障な感じがしますが、波音と潮風が心地よかったので・・・
「観音崎」までの行き方はいろいろとあるのですが、今回は「JR横須賀駅」から『京浜急行バス』を利用していくことにしました
「横須賀駅」、『横須賀風物百選』になっているようで、『横須賀は明治時代から海軍基地だったこと、砲台などは明治13年から設置されていて、海運から陸運への要請として明治22年に開通したこと、横須賀~久里浜間は昭和19年4月と比較的最近開通されたこと』などが書かれています。でも当時の工事費用四十万円って、現在だと、どのくらいの価値になるのでしょうか? もし「観音崎」まで鉄道が敷設されていたら、海沿いを走る眺めの良い路線になっていたかもしれません
駅前にあった、ゆるキャラ?『スカレー』ちゃんの像、カレー持って可愛いです(インターネット検索してみたら、横須賀を紹介している『スカレーブログ』を発見! スカレーちゃんが横須賀情報を紹介しているようです)
海沿いの3番バス乗り場へ。「観音崎」行きのバスまでは、もう少し時間があるようです
やっぱり軍艦に目が行ってしまいます(「海上自衛隊横須賀地方総監部」の方向を撮影)。そうこうしているうちにバスが来たので、「観音崎」に向かいます
9時を少し過ぎて(ほぼ時刻表通りに)「観音崎」のバス停に到着
すぐそばには「観音崎公園」全体を表す地図がありました。かなり広いです
歩き始める前にまずトイレ(トイレがないところも結構あるので・・・)。トイレの前で偶然にも『神奈川県立観音崎公園』のパンフレットを入手(写真左側)。現地での情報収集は基本ですから
まずは起点(ガイドブックでは終点)となる「レストハウス」へ。『道の駅「夢Dream」食堂 観音崎』や『歓迎 自衛隊』などの文字が見えます
地図を見るとトンネルが2カ所あるのですが、最初の目的地「たたら浜」へは、こちらの道(小さな灯台が目印)が正しいようです(実は最初間違って歩き始めてしまったので、引き返してきました)
すぐにトンネルに到着。そばにあった礎石?によると「観音崎隧道 昭和47年3月」となっています。(調べてみたら『隧道(すいどう)』って、トンネルのことでした。読めない漢字でした・・・)。長いけど明るいトンネルで気分も高揚!
トンネルを抜けたところには『観音崎灯台入口(灯台公開中)』と書かれた案内がありますが、直進します(しばらく後で、この場所には戻ってきます)
さらに進むと小さなトンネルがあり、『海辺の道』と書かれていますが、ここもスルー
「観音崎自然博物館」に到着しました。『観音崎の植物、昆虫、海の生物を生きた状態で展示』しているらしいです。今回は時間の都合でスルーさせていただきました(これからは暑いので、クールダウンできる場所になると思います)
12年ぶりのゴジラ映画『シン・ゴジラ』公開記念(個人的には・・・)ということで、初代ゴジラが最初に上陸した場所、「たたら浜」にやってきました
昔ココには『ゴジラのすべり台』があったようです。今は「くりはま花の国」に再建されているようです(インターネットの検索画像で見る限り、かなり大きなものとして再建されているように感じます。Google マップにも「Godzilla Slide」として登録されていますね→ココ)
捜し物『ゴジラの足跡』がなかなか見つかりません。ガイドブックの写真(タイルがある場所)を参考に最初の場所に戻ってきました。するとさっきの説明書きのすぐ下にありました(汗)。ちゃんと説明を最後まで読むと『足元の・・・』と書かれています。第1作ゴジラの約1/10の縮尺とのこと
思ったより小さな浜なのですが、ゴジラを眺める気分で海を眺めてきました。説明書きによれば『明治14年から太平洋戦争終了まで一般人は立ち入り禁止』だったとのこと。とっても自然豊かな海のようです
道路を反対側に渡った後、来た道を少し戻り、高台に登っていく道に入ります(『戦没船員の碑』の案内が目印)
石畳の坂道を登っていきます。日陰では前日の雨が残っており、滑りやすいので注意が必要でした。下の写真のポイントでは右に折れて進みます(写真中央左よりにある案内に従います。まっすぐ行くと「たたら浜」の方に戻ってしまいます)
案内に従っていき、無事『戦没船員の碑』にたどり着きました
『第二次世界大戦や海難事故の犠牲となった6万余の船員の霊を慰め、平和への願いを込めて設けられた』そうです
少し高いところにも、銅像や碑文石などいろいろと置かれていました
途中『海の見晴らし台』と書かれた案内を見つけたので、薄暗いトンネル(少し恐い感じがしました)を通って「海の見晴らし台」に行ってみました。確かに見晴らしの良い場所だったのですが、ガスが出ているせいか、海と空の境界がよくわからない感じでした(すっきりクリアーなら、遠くまで見える場所なのだと思います)
大きな案内図がある分岐路で右に曲がっていきます
少し下っていくと、最初にトンネル「観音崎隧道」を抜けた場所に出てきました。ここで道が接しているようです(ガイドブックではわかりにくい道の構造をやっと理解することができました)。案内に従って「観音崎灯台」を目指して坂を上がっていきます
途中、道沿いに小さいトンネルを発見! わざわざくぐりに行ってしまいました(トンネル好き、笑)
いきなり狭くなった道を通り抜けて、少し進んだところにある案内。「東京湾海上交通センター」と「観音崎灯台」への分岐点でした(ちなみに「東京湾海上交通センター」は今年の7/18(海の日)に一般公開があるようです。詳しくはHPで確認お願いします)
時刻は10時少し前、予定よりかなり遅れていますが、「観音崎灯台」まで、あと70m。もう少し先のようです。日も高くなり、段々と気温が高くなってきました(既に汗だくだく)
少し記事が長くなってきたので、一旦終わります
次の記事「観音崎 潮風に吹かれながら2(観音崎灯台~横須賀美術館)」に続きます