観音崎 潮風に吹かれながら3(横須賀美術館~走水神社)
「観音崎 潮風に吹かれながら2(観音崎灯台~横須賀美術館)」からの続きです
蛇足ですが、「横須賀美術館」、7/2~8/21開催の『自然と美術の標本展 「モノ」を「みる」からはじまる冒険』は、なかなか面白い企画展でした。最初はアートのような標本を見ていたのですが、いつの間にか標本のようなアートになっていました。どこかの小学校が見学中で、一生懸命 展示を観察していました。子供達は大変だったと思いますが、こういう見学があるのは良いことだと思います
常設展は川田祐子氏の『千年の翠』がメインで、これまた不思議な絵が展示されていました。置いてあったパンフレットを見たのですが、実物を見ないと良さがわからない作品のように感じました
閑話休題
企画展、常設展を見た後は、いつも通り屋上へ。眺めがいいんです
『恋人の聖地』として有名ですよね
美術館の外に出ると、巨大な丸タンクを積んだ船が運航中でした(存在感があります)。『天然ガス・タンカー』のようです。初めて見たよ
ガイドブックだと距離が短い車道沿い(『観音崎通り』)を歩くようになっているのですが、せっかくなので『観音崎ボードウォーク』を歩いて行きます。遠くに見える特徴的な建物は「東京湾海上交通センター」みたいです
ちょっと南国っぽい雰囲気
ベンチが置かれ、柵が切れている場所もあります
遠くに見えるのは「御所ヶ崎」だと思います。『日本武尊がここから上総に渡った』そうです。「走水低砲台跡」も公開されているのですが、ガイドなしでは見られないようです(現時点では「はとバスツアーに参加」か「専門ガイドにお願いする」しかないようです。またいつか行ってみたいです)
海沿いの遊歩道も終わりです
入口には『観音崎ボードウォーク入口』の説明がありました。『素足でも歩くことができる、ヒトにやさしい道』だそうです
少し歩くと案内がありました。『観音崎通り』はここからスタート、「浦賀駅」まで続いているんですね。車道ですが、表示はあくまでも歩行者用みたいです
「走水交差点」、確かにここまでは『よこすか海岸通り』でした
「防衛大学校」の門が開いてました。青く見えるのは船を係留するための装置のようでした。それにしてもたくさんあります
道が二股に分かれるところから「走水神社」に行けたと思うので、『よこすか海岸通り』を離れて左側に入っていきます
『走水地蔵尊』の説明書きを見かけたので、左側の小道に入ってみました。が、結局見つからず(もっと先なのかもしれません・・・)。帰宅してから、数年前も同じことをして発見できなかったのを思い出しました・・・。学習できてないです orz
駐車場の片隅に立っている『櫻庭タニ子殉職之碑』。どなたなのかわかりませんが、殉職とは穏やかではありません
結局、そのまま横から「走水神社」にお詣り(申し訳ありません)
傾斜が急な石段を登って、まずは社殿でお詣り
右側には『露國機械水雷』が置かれています
奥には『水神社』。可愛いカッパ様がいます。『水の化身 水神』としてお祀りされているとのこと
『社殿』左にある『別宮』にもお詣りさせていただいた後、少し上にある『弟橘媛命の記念碑』へ
戻り道、蝶が止まったので写真を撮ってしまいました。右側の先が欠けていて、少し可哀想でした
社務所には過去参拝された有名人の色紙が残されていますので、時間があれば是非
手水舎の前にある『御砂舎』。社務所にお願いすれば、御砂をわけていただけます(今日は貰いませんでした)。以前伺いましたが、『少量ずつ玄関や家外の四隅に少しずつまくと、悪いことを防いでくれる』そうです
最後になってしまいましたが、鳥居のところで一礼してから「走水神社」を後にしました
ほぼ予定の時刻(11:45 少し前)に「走水神社バス停」に到着
ガイドブックの「観音崎」のコースはここまでになります(正確にはここからです^^;)
iPhoneヘルスケアアプリによると、「横須賀美術館」で鑑賞した歩数も含めて、「観音崎バス停」から10,493歩 7.31Km(少しコース変更したこともあり、ガイドブックの4.4Kmよりはかなり多くなっていました)
なぜこんなに急いで廻ってきたかというと、今日はもう1カ所行きたい場所があったからです。これからバスで「横須賀中央駅」に向かいます。かなり暑いので、バスでしっかり涼んでいきます
次の記事「横須賀 公園巡り1(横須賀中央駅~記念艦三笠)」に続きます
よろしければ、もう少しお付き合いください