久里浜散策1(久里浜駅~開国橋)
※『シン・ゴジラ』公開で、はしゃいでしまいました <(_ _)>
そろそろ普通の記事に戻ります
「浦賀散策(記事「浦賀散策1(浦賀駅~西叶神社)」~)」の後でリタイアしてしまったため、先日行けなかった「久里浜」へ先週金曜日(7/29)に行ってきました
訪れたいスポットは「ペリー記念館」と「ゴジラのすべり台」だったのですが、それだけではなにか物足りない感じがします。インターネット検索してみましたが、適切な久里浜散策のウォーキングコースは見つかりませんでした
ということで「街歩きガイド | 久里浜観光協会公式サイト」を参考にして、観光スポットを追加して、オリジナルのウォーキングコースを作成してみました(今回は完全オリジナルです)
Googleマップで計算したところ、全体で7.7Kmになっています(コース外のスポット、見学やお詣りもあるので、実際にはそれ以上の距離になると思います)
横須賀線の終点「久里浜駅」に到着しました。気温が高くなる前に歩き終えようと早めに自宅を出発しましたが、時刻は8時30分、既に熱中症になりそうなくらい晴れています(雲が夏です。水分補給等注意しないといけません)
改札に向かうエスカレータを下りたところにあった蛙の置物。JRのロゴ入りで背中に小さな蛙が二匹乗っています
「久里浜駅」を出て南に移動します。横須賀駅もそうですが、JR駅の付近には商業施設はあまり見当たりません。駅前に見える大きな建物は駐輪場でした(「横須賀市立久里浜駅自転車等駐車場」と書かれていました)
「京急久里浜駅」の前を過ぎて、大きな通りに出たところで左に曲がります(横断歩道も渡って道路の右側に移動します)
少し歩いて「久里浜交差点」に着きました。横断歩道の先(写真中央)に見えるのが「ペルリ上陸記念碑道標」のようです
歩道側からは文字が見えなくて、少し車道側に乗り出して写真撮影(どう見ても歩行者向けの道標なのに、文字が車道側というのは、少し納得できません・・・)。「ペルリ上陸記念碑道標 | 久里浜観光協会公式サイト」によると『ペリー記念碑に導くための道標で、ローマ字を書いてあるものは全国的にも珍しい』そうです(でもローマ字じゃなくて、英語のような気がします)
やっぱり正面から撮りたくて道路の反対側に移動して撮影(交差点で車が道標の前に停まるので、かなり時間がかかってしまいました・・・。もう少し倍率の高いカメラが欲しくなります)
付近の歩道にあった注意書き。『はねられる』という直接的な表現は今まで見かけていません
イオンの前を真っ直ぐ進みます。「横須賀市役所 市民部久里浜コミュニティセンター
」を過ぎた辺り(写真下段)で左に曲がります
左に曲がった後、真っ直ぐ進み、つきあたり(「明浜小学校」)で右に曲がったところが、「久里浜公園」です
公園の入口では、雀が並んでお出迎えしてくれました
公園の北東の端に『海軍工作学校跡』がありました
裏側に廻ってみると『建設の趣旨』が書かれています。「海軍工作学校跡(久里浜公園) | 久里浜観光協会公式サイト」の説明には
昭和16年、この地に海軍工作学校が創設された。 この学校の多くの卒業生が、太平洋戦争で尊い命を捧げた。彼らの冥福を祈り、業績を称えるため、1975年(昭和52年)に碑が建てられた。毎年5月22日、この碑の前で、慰霊祭が行われている。
と書かれています。『建設の趣旨』に書かれているように単なる跡地ではなく、慰霊碑でした。合掌
公園を後にして、「平作川」の方に向かいます(「ペリー記念館」には遠回りなのですが、川沿いを歩いてみたかったので・・・)。住所表記の横を見ると小さな地図が付いています。なかなか珍しいサイズ(普通気がつかないレベルの大きさ)
コースの通りにアパートが立ち並ぶ中を進んで、「平作川」(久里浜街道)のところまでやってきました
通りに入って、すぐの場所にあるバス停。名前が『自衛隊前』となっています(直線的な、すごいネーミングセンス)
橋をはさんで向こう側が「陸上自衛隊久里浜駐屯地」。陸上自衛隊 久里浜駐屯地HP「お問い合わせ」によると『3週間前までに郵送で書面申し込みすると見学可能(平日9時~16時(約1時間の見学)』とのことです(その週のウォーキングを直前で決めている私としては少し厳しいルール。でも、いつか見学してみたいです)
ちなみにこの橋には「御稜威橋」という名前がついていました(ネット検索によると、「みいつばし」と読むらしいです)
そのまま川沿いを歩いていきます。柵にはジャンプする船の絵がかかれています(反対側からも同じような絵になっていてぶつかりそう)
柵が切れている箇所がありました。車でここまで来て、船に乗り込んでいるようでした
眺めがいいので、大きめの一枚を掲載。遠くまで晴れていて気持ちいい
こっちの柵にある絵は魚です
木の植え込みのところにはデザインされた囲いがありました。横須賀市の花ハマユウでしょうか
やはり船を係留するための『係船柱』があります。川沿いの歩道に堂々とあると少し違和感があります
小さな橋があるので渡ってみることにしました(Googleマップはこの橋を歩道と認識してくれなかったので、最初に掲載したコースマップでは渡っていません)
上が久里浜駅の方を見て、下が海の方を見た写真です。どちら側も眺めがいいです
そのまま川の左側を歩いていくと海に出ました。海沿いの道を歩きたかったので、左に少し行ったところにある横断歩道を渡って、海側へ移動
『平作川』が海につながるところにある、この橋は「開国橋」。名前の由来はわかりませんでしたが、やっぱりペリーの来航と関係しているように思います
いろんな方向を向いて写真を撮ってみました。どの方向を見ても、いい眺めです。堤防の先、遠くに見えるのは房総半島のようです
少し遠回りになりましたが、川沿いの道を選んで大正解でした
もうすぐ「ペリー公園」ですが、少し記事が長くなってしまったので、一旦終わります
次の記事「久里浜散策2(ペリー公園~くりはま花の国[第2駐車場])」に続きます