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路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

久里浜散策4(くりはま花の国[ゴジラのすべり台]~京急久里浜駅)

久里浜散策3(くりはま花の国[ガーデンレストラン~県木の広場])」からの続きです

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「県木の広場」を出て、今度こそ「冒険ランド」を目指します

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少し広くなったところで、戻って来た、停車中の『フラワートレイン』に遭遇。ここが「冒険ランド」でした

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ゴジラのすべり台』、想像よりかなり大きいです(全長8.75m、重量 5tと書いてあります)。説明には『大勢の方々の理解と市民の協力で実現』した『遊ぶ心から生まれ、夢とロマンを感じさせ、横須賀をアピールできる』存在と書かれています

製作には川北紘一氏(第17作~第22作 特技監督)も参加しているようです。他6枚のプレートに人名と企業名がたくさん書かれています。多くの人の願いで復活したことを感じられます

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いろんな場所、角度から撮ってみました(少しはしゃぎすぎ(;^^)ヘ..)

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やっぱり一番のお気に入りは、真下からのこのショット!(迫力あります。『シン・ゴジラ』公開記念 第3弾はこれで決まり^^v)

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「冒険ランド」全体はこんな感じです。広くて面白そうな施設です(子供に戻って楽しめたらいいのに・・・)。写真には写していませんが、たくさんの人(子供連れ)がいました

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ゴジラのすべり台」を見られて大満足したので、出口に向かって歩き始めます(そろそろお腹も空いてきました)。途中『フラワートレイン』専用の標識を発見、確かに見通しが悪い場所でした

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「ポピー・コスモス園」の入口、『準備中』と書かれていて中に入れません(パンフレットによると『春のポピーまつり、秋のコスモスまつりの期間だけ開園』しているそうです)

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広大なお花畑、満開だとかなり美しい眺めになりそうです(次はコスモスだから、9月中旬~10月ぐらいなのかな?)

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出口(第1駐車場)が見えてきました

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「くりはま花の国」を横断している道路(「パークゴルフ場」はこの道でないといけないみたい)、よく見ると木目調。粋なデザインになっています

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駐車場に面して建っている「コスモス館」はお土産品などの売店でした

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店内に入ると、さきほど食べられなかった『ゴジラカレー』をレトルトで販売していたので、思わず購入してしまいました(『ペリーサイダー』に続いてお土産第2弾)。裏側は「ゴジラのすべり台」の場所を示す地図になっていました

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既に「くりはま花の国」の出入口なのですが、近くにあるという「薬師堂跡」を見に第1駐車場の奥へ行ってみます(ここもGoogleマップでは歩道と認識されないのでルートはマップにはありません)

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延々と不安になるくらい駐車場の中を進み、出口みたいなところ(写真下段)まで来た時、階段のようなものを見つけました

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ようやく「薬師堂跡」にたどり着きました。「薬師堂跡[やくしどうあと] | 久里浜観光協会公式サイト」の説明によると

この6体の墓碑は、1991年(平成3年)横須賀市教育委員会の調査により発見された。右から2番目の角柱に「薬厳寺」と彫られていることから、この辺りに薬師寺堂があったことが推測されている。

と書かれています。貴重な発見だったようです

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「くりはま花の国」の出入口に戻り、並木道を歩いて行きます。だいぶ日が高くなってきました

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気持ち良さそうなので、「神明公園」の中を通って移動。昼休みなのか、木陰のベンチではお昼寝中の方も2名ほどいましたよ(木陰のベンチで寝るのは気持ちいいですよね)

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公園を出てすぐに「久里浜天神社」に到着。「久里浜天神社[くりはまてんじんしゃ] | 久里浜観光協会公式サイト」の説明によると

主祭神菅原道真公。1660年(万治3年)、砂村新左衛門が内川新田開拓工事の加護を願い、崇敬していた福島天満宮(大阪)の祭神・菅原道真の分霊を勧請し、祀ったのが創建。

と書かれており、かなり歴史のある天神様のようです

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手水舎はセンサーによる自動水栓、最近よく見かけます(エコ&クリーンです)

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入口すぐのところには菅原道真公が乗っている『願掛け撫で牛』があります。いろんな部分を撫でてしまいました

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ようやく本殿にお詣り

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本殿左側には『安産子宝いぬ』が置かれています。こちらも『自分の干支を撫でてから祈願してください』とのこと

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朝通った「ペルリ上陸記念碑道標」のところに戻って来ました

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足元を見ると四角のマンホールの中央に黒船をデザインしたタイルを発見。『照明』以外にも『電話』『有線』『CATV』と書かれたものがありました。かなり地中へのケーブル埋設が進んでいるようです

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京急の高架をくぐって、先に進むと何故か踏切が・・・。Googleマップで見ると、「JR久里浜駅」から延びていて、左側少し先で線路が終わっているので、久里浜駅で電車を入れ替える際のバッファのような部分ではないかと思われます(憶測)

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道路のすぐそばに鳥居が見えています。最後のスポット「八幡神社」に着きました

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八幡神社[はちまんじんじゃ/やはたじんじゃ] | 久里浜観光協会公式サイト」の説明によると

武家に厚く信仰されており、徳川家康から3石の社領を寄進され、以後も代々の将軍から12枚の御朱印状を受けている。拝殿正面の社名額の文字は、太政大臣三条実美の筆。天井の竜の絵は、八幡村の明主・文人の長島尚賢、号雪操が描いたものである。

と書かれています

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ここの手水舎もセンサーによる自動水栓でした

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まずは拝殿にお詣り

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拝殿の右隣には、少し高くなったところに「海軍工作神社」がありました。インターネットで検索したところ、「久里浜・衣笠史跡めぐり | 悶々日和 | 560Days」のブログ記事に

この神社は海軍工作学校関連の戦没者を弔う目的で作られ、元は旧海軍の敷地内にあったそうですが、敗戦でGHQに用地接収された際にここに移築されたとのこと。

と紹介されていました。朝訪れた「海軍工作学校跡」とも関係が深いように感じます

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ここにも『猿田彦大神』と書かれた石柱が立っています(やっぱり謎)

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予定していたスポットを全て廻り、「京急久里浜駅」に戻って来ました

時刻は12時10分過ぎ、iPhoneヘルスケアアプリによると14,537歩 10.3Kmでした(「くりはま花の国」でいろいろと見て廻ったせいか、距離が予定(7.7Km)より少し?多くなっています)

黒船来航とゴジラ目当てで訪れた久里浜でしたが、思いがけず太平洋戦争の傷跡を感じてしまいました

かなり個人的な趣味でコース設計してみましたが、全体的に川や海沿い、そして高台からと、眺めの良いポイントが多く、いい散策になりました(^-^)

予定していたコースは全て完了ですが、ランチで回復した後、せっかくなので、もう少し久里浜散策をしていくことにしましたので、次の記事「閑歩:久里浜 夫婦橋と尻摺坂上」に続きます

よろしければ、もう少しだけお付き合いください

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