Bataさんぽ+

路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

閑歩:大磯駅周辺をぶらぶら1

※記事としては

から続いています

もう少し早く「大磯駅入口交差点」まで着いている予定で、ここからはガイドブック「ぶらっと散歩コース 鎌倉」の「コース18 大磯」を歩くつもりだったのですが、既に14時を過ぎてしまったので、「大磯駅」周辺を散策することに変更

まずは「大磯駅」へ(あとから考えると、この判断はちょっと間違いでした)

※既に閑歩(ぶらぶら歩き)モードです。途中の道などの写真がない場合があります

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大磯駅入口交差点」から「大磯駅」に向かう坂道の途中に立派な建物が建っています

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(上の写真は後から撮ったものですが)『大磯町消防団 第十一分団』と書かれていますので消防設備の1つのようです

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少し先は「大磯町図書館」、奥の建物が図書館のようでした

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(この写真も後から撮りましたが)少し横に廻ると「大磯町立図書館」に名前が変わっています(今はこちらが正式名称なのかな?)

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道の左側には石垣があります。上にはこれまた立派な建物が建っています

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予想外に遠かったですが、『Oiso Beach』と書かれたアーチをくぐると「大磯駅」に到着!

 

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駅前のロータリーのところに何が建っています。上の枝みたいのも含めて1つのオブジェのようですが、タイトルなども含めて、何者なのかわかりませんでした

少し近づいて見ると

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ロータリーの緑地には『湘南発祥の地 大磯 著畫 湘南清絶地 堀 文子 謹書』と書かれた石碑が立っていました。これが何か付近を探してみると、線路沿いに

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説明を見つけました^^

 「湘南」は、現在の鴫立庵(しぎたつあん)の中にある「鴫立沢」の標石に鴫立庵の創設者である崇雪という人物が、「著畫湘南清絶地」と刻んだことに始まるといわれています。
 これは、「清らかで清々しく、このうえもない所、湘南とはなんと素晴らしい所」という意味で、中国湖南省洞庭湖の沿岸にある「瀟湘湖南(しょうしょうこなん)」の景勝地に似ていることから「湘南」と名づけられたともいわれており、これをもって大磯町が「湘南発祥の地」とする所以となっています。
 この石碑は、「湘南発祥の地 大磯」を多くの方にご紹介するため、平成28年2月に建立されました

と書かれています。湘南の名前の由来が書かれています。それにしても最近建立された石碑なのですね

他にも

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『海内第一避暑地』と題された漢文の石碑や

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藻が大量発生している池がありました

参考までに、この場所に渡る横断歩道がないので、車に注意してください

 

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大磯駅」前の公衆トイレ。横長でフレームに納まらないので、半分のみの写真となっています。駅舎と屋根が同じで一体化しています


「鴫立庵」に行ってみようと思うのですが、その前にエリアの観光情報をゲットするため

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『Oiso Beach』のアーチ横にある観光案内所へ

エリアのマップをもらい、先ほど通ってきた道以外に国道1号線に出る道を教えて貰いました(観光案内所の真正面に入口があります)

 

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さきほど石垣の上に見えた建物が教えてもらった道の入口(左側)にありました。『景観重要建造物 指定番号1 大磯駅前洋館』と書かれています。「大磯迎賓館」というレストランにもなっているようで、素敵な建物だなぁと思って眺めていたら、ランチの案内を片付けにお店の方が出てきました

そこで教えていただいたのですが、『大正元年竣工で、関東大震災も耐えた建物として結婚式の予約が多い』そうです。なんでも『地震にも耐えたので何があっても壊れないという縁起の良い場所』とのこと。へぇ~(´・∀・`)


教えてもらった道を歩いて行きます

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入口には道案内のタイルが埋められています

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この道は『さざんか通り』で、なぜか『さざんか』の説明も付いています

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タイルが敷き詰められた落ち着いた雰囲気の道です(とっても好きな感じ)

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途中には『くろまつ』や『大磯海水浴場』の説明がありました

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(写真だとわかりづらいですが)普通の住宅のガレージを使ったお店もあります

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このタイル説明は欠けていましたが大磯ホームページにある「左義長/大磯町ホームページ」によると『毎年1月14日に北浜海岸で行われる「大磯の左義長」』というお祭りのようです

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ここには『藤村と大磯』の説明がありました。さきほどの『左義長を見に訪れて、死ぬまでの2年ほどを大磯で過ごされた』そうです

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道端にはこんな小さなお堂もありました。よくわかりませんでしたがお詣り

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最後に見つけたタイルは『藤村の墓』。地福寺境内にあるそうです

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雰囲気の良かった道も終わり、ここを行くと国道1号線です

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出口のお店には『大磯 歴史と味の散歩路』と書かれた看板がかかっていました

 

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国道1号線を歩いて行くと花のタイルを見つけました。大磯町の花『さざんか』のようです(なるほど、それで『さざんか通り』^^) ちなみに先ほど見た『くろまつ』は大磯町の木とのこと

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近くにはさらに小さい大磯のマンホールがありました。大きさが変わってもデザインは一貫しています

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通りの反対側に「鴫立庵」が見えてきましたが、まずはランチ。このまま直進します

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目的のカレー屋さん「CHAIRO」に到着しましたが、時刻は14時10分過ぎ、既にランチの営業は終わっていました(超残念)。さっき「大磯駅」に向かわず、ここに直進したら、間に合ったはずなのに・・・

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店の隣には『食事できなくても、まあ頑張りなさい』という感じで、丸型の郵便ポストが立っていました。少し錆びていますが、まだまだ現役で頑張っているようです

どこか食事ができるところを探しつつ、まずは「鴫立庵」に行ってみようと思います

少し記事が長くなってしまったので、一旦終わります

次の記事

に続きます(次で本当に完結です)

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