閑歩:箱根一周、ちょっと寄り道、たまにエヴァ2(強羅&ポーラ美術館)
「閑歩:箱根一周、ちょっと寄り道、たまにエヴァ1(小田原~箱根湯本)」
からの続きです
無事「強羅駅」に到着しました(「宮ノ下駅」から座れたのもラッキー^^)
屋根の下には『友好のカウベル』が提げられています。『レーティッシュ鉄道』→友好→『カウベル』なのでしょうか?
駅舎は大きなロッジみたいで格好いいです
何回も来ているのに初めて気がつきました、この石碑。内容は
箱根外輪山標高九二三メートルの明星岳に大文字が悠久不滅に刻まれている。
その一画は一〇八メートル、二画が一六二メートル、三画が八一メートル、何れも幅七.二メートルの威容を誇る。この大文字焼は大正十年(西暦一九二一年)に始まり、以来七十年間にわたり、毎年八月十六日夜、大の字に沿って据えられた三百数十束の篠竹に一斉に点火される雄大華麗な行事が箱根三大祭の一つとして今日まで行われてきた。
ここに先達を顕頌し、かかる偉業を後世に継承するために、七十周年の記念碑を建立する
平成二年八月十六日 強羅観光協会
と書かれています。箱根大文字焼の七十周年記念碑でした(まだやっていますので、あと数年で百周年になるのかな)
「強羅駅」を出て少し歩いたところにあるバス停で待っていると『観光施設めぐりバス』がやってきました(正確には「彫刻の森駅」方面からやってくるのですが、写真は駅横のターンテーブルで方向転換した後です)
こんな絵が描かれている『観光施設めぐりバス』に乗るのは初めて
バスに乗れば、あっという間に「ポーラ美術館」です
ただの車止めだと思っていたら、なんか彫像のようです
今回は「ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ」
が観たくてやってきました。特にレオナール・フジタ氏の絵が目当てです
ここでも『箱根フリーパス』を使うと入館料が割り引きされます
でも、観てみると写真家アジェ氏の記録写真がとても気に入ってしまいました(芸術ではないけれど的確に時代を撮っている)
この展示会、とっても気に入ったので
図録を本当に久しぶりに購入してしまいました。本物ではないですが、これでいくつかの写真を見たい時に見ることができます
「ポーラ美術館」に十分満足したので、強羅方面に戻ります
バス停の横にあった切り株。バス停が出来てから倒木などにより切られてしまったようですが、囲いの高さより切り株の高さの方が低いですね。もしかするとハート型にもみえる切り株を残しているのかも(なんてね^^;)
『観光施設めぐりバス』がほぼ時刻通りにやってきました。通常乗れるのは、このオーソドックスな色のタイプです
せっかく『箱根フリーパス』を持っているので、「強羅公園入口」で下車して、「強羅公園」内を散策しながら、「強羅駅」方面に戻ります(『箱根フリーパス』があれば「強羅公園」は無料で入園できます。お得です)
それに上から入ると上らなくて済むので、楽です^^
上の入口から入ってすぐの風景。遠くに『大』の字が見えます
この日はいつも違い、左側の道を散策してみることにしました
歩き始めて、すぐの場所に『斎藤茂吉歌碑』がありました。説明を解釈すると『斎藤茂吉氏は箱根を愛し、避暑に強羅の山荘を訪れていた』とのこと
ススキを中心に風景を撮ってみました。こんな景色が楽しめるのも「強羅公園」の魅力です
木々に囲まれた空間が心地よいです
何か石碑が見えたので近寄ってみました。『強羅公園 一色七五郎記念碑』と書かれていました
ぐるっと左側を散策して、中央にある噴水のところまでやってきました
先ほどより下に降りてきたので、さらに『大』の字が大きく見えます
この石、何故か仏様のように見えて、おもわず手を合わせてしまいました
温室などがあるエリアへの入口にあったアーチ。綺麗ですね
「ブーゲンビリア館」から「熱帯植物館」に向かう通路。なんかトンネルぽいので、思わず撮影してしまいました
まだまだ見どころが多い「強羅公園」ですが、今日は下るだけなので、ここでお別れ(下側の入口です)
「ポーラ美術館」に向かう『観光施設めぐりバス』から見て、気になっていた駐車場のところへ(「強羅公園」を出て、右側に少し歩きます)
NERVマークのついた『AVM-600』自動販売機^^
横は綾波と
アスカ。そして
裏側は零号機と弐号機^^
売っているのは『UCCコーヒー エヴァンゲリオン箱根缶』。喉も渇いていたので1本購入してみました
残念、アスカでした^^;
横には『第3新東京市 指定飲料』と書かれています
さらに缶を回すと、わざわざ『広告欄』と書かれていて、『箱根の湯、その魅力』と箱根の宣伝。その下には映画『エヴァンゲリオン劇場版公式サイト』のURL。面白い
『箱根ケーブルカー』の「公園下駅」の方に歩いてみると、工事現場の横に細長い路地があります。ここを歩いてみようと思います。太陽がちょうど真後ろで、写真を撮っている影が写ってしまいました^^
細長くて面白い路地でした。下った先にあったのは『境界標』、何なのかなコレ?(何かの境界だったのでしょうか? 謎)
少し歩いてみると駅の近くの風景が遠くに見えてきました。目の前にある『めし処 大和』の窓ガラスに貼ってあったのは
『Cool Japan』と書かれた綾波のポスター(この構図、明日もう一度目にします)
降りきったところにあった店頭にあったのはお土産『箱根旧街道』のポスター
ということで、「強羅駅」に戻って来ました。日頃の疲れを癒やすため、今日は早めに宿へ
私的にはちょっと奮発しているのですが、「季の湯 雪月花」
www.hotespa.net ・一人用のプランがある(しかも今回はネットでの割引価格)
・「強羅駅」からすぐ、目の前が『観光施設めぐりバス』のバス停と便利
なので、箱根一周の拠点として今回も利用させていただきました
入口に向かう道端にお地蔵様を発見^^(初めて気がついた)
入口を裏側から撮影、ちょうど日が後ろから射していて綺麗でした
これも今回初めて見つけた(たぶん)『鍾馗様』。フラッシュを使わないと撮影できないくらい暗い、でも目線より上のところにいらっしゃいます。もし「雪月花」を訪れることがあれば、探してみてください
ということで、あまり歩いていないのですが、この日は温泉でゆっくりさせていただきました。少し記事も長くなってきたので、一旦終わります
次の記事
に続きます。今回の目的地「大涌谷」に行きます
※御礼
いつも訪問ありがとうございます
はてなスターやコメントなどものすごく励みになっております
これからもよろしくお願いします
ブックマークでいただいたコメントへの返信も通常のコメント欄で
させていただくかもしれません
(ブックマークにスターが5つ付いたらコメントしましたの合図)