「ほの国」豊橋・豊川は魅どころいっぱい11(豊川稲荷1)
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前の記事「「ほの国」豊橋・豊川は魅どころいっぱい10(御油の松並木)」
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※タイトルの『魅どころいっぱい』は『不思議な魅力がある』という意味で『魅』を採用しています
「御油の松並木」をゆったり歩いて、昔の旅人気分になった後は、2日目のメイン「豊川稲荷」を参拝します
「豊川稲荷」の少し手前、「日本車輌製造(株) 豊川製作所」の前を通りすぎました。2つ前の記事「「ほの国」豊橋・豊川は魅どころいっぱい9(JAあぐりパーク食彩村)」で紹介した『豊川プロモーションビデオ』に出てきますが、新幹線の製造を行っている場所です
バスガイドさんの話によると、『新幹線は深夜に運び出し、浜松の車庫に運びます。その日程は一般公開されていないのですが、マニアの方にはわかるらしく、深夜にもかかわらず人が見に来るそうです』とのこと(マニアはすごい)
日本車輌製造ホームページにある「鉄道車両 新車紹介及び出場状況 日本車両」を見てみると、先日乗車して吃驚した『東京メトロ銀座線 新型車両』もここで作られているみたいです(どうやって東京まで運ぶのでしょうか?)
※ここを通らない方が「豊川稲荷」様には近かったような気がするので、豊川の産業紹介ということで、わざわざ通ってくれたような気がします(本当のところはどうなんでしょうか?>事務局の皆様)
「豊川稲荷」様近くの駐車場にバスが停まります。かなり広い駐車場ですが、お正月とかには駐車待ちが出るくらい満杯になってしまうのでしょうね
素敵なデザインのトイレもあったので撮影。斜めの屋根がカッコいいです(同じツアーの人に『今、トイレ撮影しました?』と言われてしまいました^^; )
駐車場内には『豊川警察署からのお願い』がありました。『落ち合う場所をあらかじめ決めておいてからご参拝ください!』って、花火大会のような注意です。どれだけ広いのでしょうか、「豊川稲荷」様は?!
駐車場を出て、「豊川稲荷」様まで徒歩で移動します(関係ないですが、この道を逆方向に移動するとすぐに『姫街道』に出ます)
通りの反対側に見える木の茂った広い場所が「豊川稲荷」様のようです
道を歩けば、マンホールが目に入ります
狐様が中央にあるマンホール(「御油の松並木」で見たのとは別のデザイン)、
同じデザインですが、少し小さいものです
手のあるテルテル坊主が傘を差している雨水マンホール(傘を差しているのはテルテル坊主としては敗北ってことですか(笑))
横断歩道を渡ったところにあった、少しわかりにくい道路標識。Googleマップで見ると、この交差点で県道31号線がほぼ直角に曲がっているようです
「豊川稲荷」様の入口、『総門』までやってきました。そのまま中に入っていきます
一礼をした後、『歴史の道歩き旅』で見たとおり、左側の扉の窪みに手を当てて、悪い気を落とします(あとでガイドさんが説明してくださったのですが、多くの人がさすっていくので、さらに凹んでいくそうです(*゚Д゚) )
最初に御祈祷していただくために『最祥殿』へ
入口付近には、投函する部分が金色で塗られた郵便ポストが立ってます(ご利益ありそう)。普通の丸型ポストと比較して見たのですが、細部が微妙に違うので、ここに設置するために作られた特別なポストではないかと思って調べてみたら、なんと『日本最古の郵便ポストの1つ』らしいです。こちらのホームページ「豊川市 日本一古い現役郵便ポスト 東三河を歩こう」から引用させていただくと
豊川稲荷の立願所(ご祈祷申込所) 前に、大正6年(1917)頃、豊川稲荷の私設ポストとして設置された「丸形庇付ポスト」がある。
この 「丸形庇付ポスト」 は、明治45年(1912)に造られた現役最古のもので、現在日本には2つしか無いという。
と書かれていました(*゚Д゚)
中に入ると大きな部屋に通されて、御祈祷を待っています。皆さん、一斉にスマフォを操作し始めました(笑)。さすが『SNSでの発信を行う』という条件を満たせそうな人として事務局が選出しただけのことはあります(笑)
御祈祷の順番になったとのことで『本殿』へ移動(本殿は写真撮影不可ということで、ここから写真を撮っていません)
途中、小さな鶯張りの部分がありました。その後は『通天廊』と呼ばれる長い渡り廊下を通って『本殿』へ
本殿内には既にたくさんの人がいて、すぐに御祈祷された方の名前、住所(町名まで)、願いごとと読み上げています
最初から御祈祷を聴きたかったのに残念と思っていると、ツアーの名前が読まれることなく、終わってしまいました。一旦、終わるのかと思ったら、御祈祷は続いています。どうやら連続して御祈祷が行われるようです
周囲の様子を見ていると、名前とお願いごとを読み上げられた方は、本殿内部にある賽銭箱にお賽銭を納めて、順次外へ出て行きます。代わりに別の方が入ってきます。途切れることなく、連続して行われる御祈祷にかなり驚きました(川崎大師様も寒川神社も1回ずつ終わるので、こんな形で行われるのは初めてです(*゚Д゚))
ツアー名と参加者名が読み上げられたので、皆さんに習って、お賽銭を納めて、退室します
御祈祷を終えて、さきほどの部屋に戻ってくると精進料理が配膳されていました
お椀の上にあったのは『豊川 御洗米』。そう言えば、まだお米を炊く時に使っていません(すっかり忘れてました^^;)
たっぷりと盛られたご飯は茶碗でフタがされてます(精進料理っていう感じのムードがあります)
しばらくするとお味噌汁をよそっていただきました。これまた雰囲気のある桶に入ってます
椀のフタも取りました。『精進料理』、なかなか美味しそうです(左上の丸い豆腐揚げが一番美味しかったです。また食べたい)
食べていると御祈祷が済んだので、お札を授与していただきました(今年初の御祈祷なので、とっても嬉しい)
なんとなく雰囲気似てると思ったのがお箸の袋です(『宝ばし』って書いてある^^)
朝食あれだけ食べて、みたらし団子も食べたのに、お腹が空いていて、あっという間に食べてしまいました(ごちそうさまでした)
次の境内を回る前にまずはトイレへ
トイレに向かう途中にある廊下から見える、狭い空間にこんなに素敵な庭が造られてました(かなり驚きます)
トイレにはお札が貼られています(これも珍しいような気がします)
荷物を持って、玄関へ
『瑞慶』でしょうか、格好いい書が置かれています
靴箱の上には名鉄のツアー案内がありました。『豊川稲荷 御祈祷&精進料理プラン』があるようです(日付が書かれているので期間限定なのかもしれません)
一旦靴を履いたのですが、御祈祷受付の前に竹でできた素敵な狐様の置物があったので、再び廊下にあがり、撮影させていただきました
その時教えていただいたのですが、『御祈祷料金4000円以上で点心(精進料理)の接待』、『御祈祷料金8000円以上で参籠(宿泊/朝夕食)が可能』だそうです。きっと相部屋だと思いますが、一度泊まってみたいですね
気になっていたお願いごと一覧もいただいてきました。御祈祷の最中、ほとんどの人がお願いしていた『シンジケンゴ』が気になっていたのですが、『身心堅固』でした(身も心も健康で丈夫になるように、というお願いのようです。他では見たことがないので、豊川稲荷様だけかもしれません)
外に出て『最祥殿』を撮影し、説明を読んでみました。『昭和四年竣工』で『内部は四百畳敷きとなり、講中、団体などの信者約千有余人の接待ができる大座敷である』と書かれています。仕切りを全て取ってしまうと本当の大広間になるようです(*゚Д゚)
ふと『最祥殿』の屋根を見てみると『福』の字が並んでいます^^(他の建物を見ていたのですが、『最祥殿』だけのようでした。めっちゃ福が来そうです)
全員が揃ったところで、ガイドさんの説明を受けながら、「豊川稲荷」様の境内を廻りますが、少し長くなったので一旦終わります
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