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路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

絶景がいっぱい~奥三河 湯谷温泉 朝の散策~2

昨日も奥三河の記事にたくさんの訪問ありがとうございます

記事はまだまだ続きます。よろしくお願いします

三河モニターツアー外伝?!「絶景がいっぱい~奥三河 湯谷温泉 朝の散策~1」

からの続きです

 

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薬師如来」様の後ろから、もう少し全景が見えるように写真を撮ってみました。北側の空もかなり明るくなってきました。温泉宿と比較してみると「大滝」がそれなりの落差があるのがわかります(少し暗い写真で申し訳ありません。コンパクトデジカメではこれが限界^^;)

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続いては「利修仙人の像と足湯」を見に行ってみようと思います

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看板の矢印が指し示す先にあった、小さな建物が『温泉スタンド』。『52度の温泉が100リットル 100円!!』と書かれています。100円はお安い感じがしますが、100リットルはなかなか運搬が大変そう。どんな方が利用されているのか興味があります

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温泉スタンド』の少し奥にあるのが「利修仙人の像」と「足湯」。『利修仙人の足湯』と書かれています

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近くにあった『利修仙人伝』、

 鳳来寺を開いた利修仙人は、山城国端正郡(京都市)の人、欽明天皇三十一年(五七〇)生まれという。
 百済国に渡って仏法を学んだのち、この鳳来の地へ来て千寿峯、万寿坂で修導し、白鳳元年(六七二)入山した。
 七本杉の一本を切り薬師仏を刻んで岩上に安置しさらに修業を続けたが大宝元年(七〇一)招かれて文武天皇の御病気を平癒させた。そのとき仙人は鳳に乗って簫を吹きながら都に上ったので、天皇から鳳来寺の寺号を賜わった。
 利修仙人はたびたびこの鳳液泉につかり、心身を整えて仙術を身につけたという。元慶二年(八七九)三百九歳で山中の岩窟に入定した。

と書かれています。鳳凰に乗って天皇の御病気を治された時に既に131歳、309歳まで生きられたというのだから、本当に長寿です(仙人様だ)

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足湯は「7号泉」だそうです。成分が細かく出ていますね。旅館で見た『~湯谷温泉の価値は1回あたり2,400円!~』に書かれていた濃い成分の温泉はやっぱり『湯谷温泉7号泉』のことのようです(『甦った鳳液泉』=『7号泉』と強く推測しています)。でも利用は9:00~でした(ちょっと残念)

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雲はあるのですが、空は澄んでいて気持ちいいです

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次の目的地「湯谷大橋」を目指します

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西側を向くと『鳳来寺山パークウェイ』が見えます。前日はこの道を下ってきたのだと思います。到着時は真っ暗で見えませんでしたが、紅葉が始まっていて、綺麗です

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「湯谷大橋」はそれほど遠くありませんでした。橋の中央に進もうとすると、踏切の音が遠くから聞こえるので、急いで橋の下を見てみると

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幸運にも飯田線の車両を上から撮影することができました。普通列車は2両編成です

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橋の中央から温泉街の方を向いてみる景色はマップに書かれていた通り、絶景でした

それほど上ってきた感じはないのですが、今までの風景に比べると一段も二段の高くなっています(ここまで歩いてきたかいがありました)

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橋の反対側の風景も眺めてみました。こちら側は川というより、山並みが綺麗に見えます(どちらも絶景です)

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来た道を戻っていきます。並んでいる街灯がいい感じなので、思わず撮影

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行きには気がつかなかったのですが、こんな石碑を発見。なんとか判読してみると『中部読売新聞社選定 東海の観光と史跡認定地』と書かれているようです(インターネット検索したのですが、何を指しているのかわかりませんでした)

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次は「薬師如来」様の所に戻って来て、横の小径を通り「馬の背岩」を見に行きます

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入口にはこんな立派な案内板が立っています

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山道?みたいな小径を下りて行きます

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途中、飯田線の柵が途切れている場所を発見! ここからなら飯田線の電車を目の前にとらえることができそうです(撮鉄ではないのですが、障害物なく線路が眺められる場所は好きですから、これで十分に満足)

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さらに下りていくと、階段の手前に大きな木があり、道を塞いでいます。通行止め? 残念、とも思ったのですが、よく見ると自然に倒木しているだけのようです。さすがに動かすのはできないので、無理矢理またいで先に進みます(下は子供じゃないとくぐるのは難しそうでした)

あとで旅館の御主人に訊いたら、増水時に倒れてしまった木ではないかとおっしゃってました。かなり川から離れているのですが、こんな高さまで増水するのか?!

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階段を下りて先に進むと何かの説明板があったのですが、文字らしきものを発見するのは無理でした(長年の増水で読める状態ではなくなってしまったと推測します)

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これが「馬の背岩」のようです。どの辺りが馬の背なのかは、ぱっと見にはわかりませんでした(ここまで来たことに満足^^)

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道を戻って、次は「浮石つり橋」に向かいます

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マップに『石段が急!要注意!』と書かれているのですが、本当に急で所々幅が狭いので、手摺りにつかまって注意しながら下りました

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下りたら右に曲がり川沿いへ。先ほど「薬師如来」様のところから見たのと似ている景色ですが、少し低いので、また違った感じに見えます

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小さいですが、つり橋です。歩いているとちょっと揺れます(大人数で歩いたら、少し恐そう)

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温泉街の方を眺めて見ると、水面に木々が映って、とても美しい景色を眺めることができました(マップにある通り、絶景地です)。ちなみに手前に見えている岩が「浮石」だと思います

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「馬の背岩」の方を眺めてみました

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こっちから見てみると、何かの背中と言われれば、そうなのかなと思える?感じがしました(やっぱり、どの辺りが馬なのかよくわからない)

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橋を渡りきったら左側へ。階段を上り、小さな橋を渡って進んで行きます

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少し古い家があったので撮影。雰囲気がいいです

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少し歩くと広場のような場所に出てきました。ここが「湯谷温泉大駐車場」、マップによると『天下の奇祭 花祭り』と書かれています

帰宅してから調べてみたら、キラッと奥三河観光ナビ「湯谷温泉花まつり | キラッと奥三河観光ナビ」に『「湯谷温泉花まつり」では、この花祭りのダイジェスト版をご覧いただけます。また、勇壮な「長篠陣太鼓」の火打ちの披露や、甘酒の振る舞いなどもあります』と書かれていました。本物の花祭りではないけれど、本場の雰囲気が味わえるようです(2月毎土曜夜とあるのですが、開催予定は宿泊する宿などに確認した方が良さそうですね)

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大きなタンクが2つ。『貯湯槽』と書かれていました。何のためのものなのでしょう?(謎)

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トイレの建物はものすごく新しい感じでした(最近作り直したのでしょうか?)

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1台のバスが停車していましたが、昨日からお世話になっているツアーのバスでした。温泉街に入れないので、こんな場所に停めてあったのようです

あともう少しで宿に戻りますが、記事も少し長くなってしまったので、一旦終わります

次の記事

に続きます(朝の散策は次で完結です)


【僭越ながらお願い】
最初の記事に書きましたが、本モニターツアー参加の条件として、ツアー参加後SNSなどで情報発信を行うことが含まれています

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きっとモニターツアー事務局の方も読んでくれて、コメントなどしてくださるのではないかと勝手に期待しています(もしかしたらしてくれないかも、ですが・・・。難しい質問にはお答えできないかもしれないので予めお詫びしておきます)

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