Bataさんぽ+

路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

新清水 清水次郎長ウォーク2

本日もブログ訪問ありがとうございます!

新清水駅周辺散策後半は清水次郎長に関連する史跡を廻っています

前の記事「新清水 清水次郎長ウォーク1」

から続いています

 

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「梅蔭禅寺」を出て、左に曲がり、直進し、次の「美濃輪稲荷神社」を目指します

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マップだと突き当たる曲がり角で右に入るようなので、右側を見ますが、神社らしき場所は見えません。ちょっとGoogleマップにも手伝ってもらって、ここは直進(クランク状に移動)
『うきウォークハイキングMAP2016』って、道を全て書いてないので、このマップだけではかなり歩きづらい^^;

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もう少し歩いた、この場所で右に曲がると

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遠くに木の茂った場所が見えました^^

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予想を遙かに超えて大きな神社です、「美濃輪稲荷神社」

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横を少し歩いて、角曲がると、入口の鳥居に着きました。マップによると『赤い鳥居がズラリと並ぶ、五穀芳醇の神様を祭る神社。その歴史は古く、約400年前に京都伏見稲荷神社から清水の地に御鎮座されました』と書かれています

『五穀芳醇』? きっと『五穀豊穣』の間違いだと思います^^;

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入口横にあったのは御由緒ではなく『敬神崇祖』の四文字(神様を敬いご先祖を崇めましょう、の意味だと思っています)

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三列に並ぶ鳥居が壮観です。一礼をした後、真ん中の鳥居をくぐり、拝殿へ

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赤い立派な拝殿です。かなり新しく最近建て替えられたように見えます。前に進み、しっかりお詣りさせていただきました

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『油揚げ奉納所』がありました。『油揚げ』と限定的に書かれているのは初めて見ました。最近は鳥や小動物を警戒してケースがあることが多いので、ここまでオープンなのも珍しいです

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少し横に廻ってみると、拝殿のすぐ後ろに本殿があるようでした

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境内にあった「松ヶ崎稲荷神社」におお詣りさせていただきました

マップに『入口の石碑には次郎長の本名である山本長五郎の名が刻まれています』と書かれているので、その石碑を鳥居のところまで戻って探しますが見当たりません。ぐるっと境内を廻っても見つからないので、Google先生にお願い!

検索して表示された画像をみると入口の石柵にあること、その周囲には鳥居が見えないことをヒントにもう一度探してみると

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鳥居のあった入口から東に移動したところにもう1つ入口がありました。丁寧に『入口右側の石柵に山本長五郎(次郎長)の名が刻まれている』と説明がついています

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写真だと見えにくいのですが、左側に『山本長五郎』の名前が刻まれています

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確認も無事完了したので、マップに書かれている通り、「美濃輪稲荷神社」の東側にある鳥居を抜けて、左側に曲がります

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少し歩くと「清水次郎長生家」がありました。中に入ってみようとすると、

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『次郎長生家改修工事のお知らせ』が・・・。『平成28年12月12日で一旦閉店』となっているようです(残念)。『再開は6月末頃を予定』と書かれていました(またいつか来てみたいです)

※調べてみたら、平日は16時まで(土日祝日は17時まで)となっており、どのみち間に合いませんでした^^;

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横を見ると『仮店舗にて営業中』の文字が。ここから『140m北にある』ようです

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清水次郎長生家」の先から『次郎長通り』が始まるようです。三度笠をかぶった次郎長さんのマークが可愛いです

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少し歩いたところにある「メガネの春田」の店舗が「次郎長生家」の仮店舗になっているようです

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10:00~15:00までで、しかも火曜日は休み^^; いろいろと展示されているようで中を見たかったのですが、無理なのでショーウィンドウに飾られているものだけ見てきました

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「次郎長通り」も終わり、

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右に曲がり、次の「船宿末廣」を目指そうと思ったのですが、

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マップを見るとこの場所から北側に神社があるようなので、行ってみることにします

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西宮神社」、御祭神は『事代主命』=恵比寿神です。時間も遅くなっていたので境内は廻らず、本社のみお詣りさせていただきました

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さきほどの交差点に戻り、そのまま東へ。「港橋」を渡ります

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欄干に絵が描かれています。かもめに錨、海が近い感じがします

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巴川の眺めはどこで見ても美しいです

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橋の上にはこんなモザイクアートのタイルもありました。手が込んでます

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橋渡った先に左側に見える木造の建物が「船宿末廣」のようです

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橋を渡ったところに地図があったので、歩いてきた場所の位置関係を確認。「新清水駅」を出て、川沿いをまっすぐ歩けばこの場所に出てきます

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近くには『河口拠り一粁(キロメートル)』と書かれた標石も立っていました

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歩道にはサッカーボールが並んでいます(当然ですが本物のサッカーボールじゃありません)

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「船宿末廣」、『明治19年、清水次郎長(山本長五郎)が清水波止場に開業した船宿「末廣」で実際に使われていた柱やふすま等の当時の部材を活かして、平成13年に復元した建築物です』と書かれています。『開館時間:午前10時00分~午後6時00分』、遅くまで開いてて良かった^^(開館時間はマップに書いてあると嬉しいな>静岡鉄道様)

2階も見学できるので、ざっと廻ってみました。受付の方と『清水次郎長』の史跡を廻っていますとお話するといろいろと教えていただきました

・次郎長が晩年68歳頃に作られた
・1階が船宿で2階が住居
・現在の「エスパルスドリームプラザ」(次の記事参照)辺りにあり、2階からは富士山が眺められたので、偉い方などが来ると住居である2階に案内していた
・解体する際、建材を別の建物(大曲?の辺りにあった)に利用していたが、その建物を解体する際に建材をもらい、現在のこの場所に再建することができた
・再建できたのは当時の写真が残っていたから

といろいろと面白い話を教えていただきました。展示物についても少し教えていただき

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これは「徳川慶喜公」(将軍職を退いた後)から次郎長に譲られた着物だそうです。次郎長さんは裕福でなかったので、質屋に入れられていたそうですが、さすがに偉い人の物なので流すわけにもいかず、結局綿入れとして作り直したとか(左肩のところに葵の御紋があります)

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これが復元の際に使われた写真、撮影したのは『徳川慶喜公』。釣りや写真撮影で自転車を使って、静岡から清水にもよく来ていたそうです(次郎長さんのところにも頻繁に来訪)

徳川慶喜公、最後の将軍様=お固いイメージだったのですが、自転車で移動、釣り&写真撮影が好きという話を聞いて、がらっとイメージが変わりました。実際はどんな人だったのでしょうか(ものすごく興味が出てきました)

どこかに慶喜公の記録が残っていないのかな。いろいろと知りたくなりました

いろいろと面白いお話を聞けたので、受付の方に御礼をいい、「船宿末廣」を出ました(見学する際は受付の方に説明をお聞きすると楽しい場所だと思いますので是非)

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「船宿末廣」の敷地内にある『願次郎長』の石碑。勝負運がつくとのことで、最後にお願いをさせていただきました

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かなり長い時間話してしまったようで、時刻は17時過ぎ、外に出ると夕焼けが始まっていました

次郎長の史跡は廻り終えて、これから清水港を廻って、戻っていくのですが、少し記事が長くなってしまったので、一旦終わります

次の記事

に続きます

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