歩物語:横浜三塔に願いを5
本日もブログ訪問ありがとうございます!
再び物語風にブログを綴ってみる歩物語に挑戦しています(まだまだ試行中です)
前の記事「歩物語:横浜三塔に願いを4」
から続いています
写真は本物(コース通りに歩けます)、文章はほぼノンフィクションです(たまにフィクションあり)。【】で表される部分は未来の私からのツッコミです^^
今回は駅からハイキング「願いを込めて歩こう!横浜三塔物語!」を題材に記事にしています。だから副題は『ハートを間違えないで』です^^;
横浜マリンタワーの展望フロアで横浜の風景を満喫したので、そろそろ最後のビューポイントに向かいます
では本編開始です
☆ ★ ☆ ★ ☆
横浜マリンタワー30Fから十分に眺望を楽しんだので、一つ下の展望フロア29Fへ向かう。
29Fと下向きの矢印のある下に金色のプレートがあり、何か書いてある。
『Wedding Plate! ここで結婚式を挙げた人達の愛の証か』
様々なデザインの凝らしたプレートが並んでいる。なかなか面白い。
愛の証の間を通り抜けて、29Fへ。独り者には肩身も狭い。
【やっぱりここは伝説に必要な場所だな。そう思うだろ】
29Fには1ヶ所真下を見ることができる窓がある。
少し覗いてみたが、高所恐怖症には無理なので、早々に退散することにした。
記念スタンプがあったので押していく。そろそろ本当にスタンプ帳を作った方が良さそうだ。
エレベーターで2Fまで下り、1Fへ向かうための階段に向かう途中、「横浜シティガイド」と書かれたブースを見つける。いろいろとウォーキング関連の情報もあり、ガイドの方と話し始めてしまった。
東海道を歩いたという話、横浜市内の散策の話。いろいろと長々と話してしまった。
「東海道は贅沢な趣味ですよ」
最後まで歩くには、やっぱりかなりお金がかかるらしい。
横浜シティガイド協会の出している本も教えてもらったが、掲載されているマップが少し小さすぎるので、やはり購入はしないだろう。
【Amazonとかで新品はないから、ここで買うか古本を手に入れるしかないぞ】
ガイドさんにマップにあるハートマーク、マリンタワー付近の「知る人ぞ知るスポット」がないかと訊ねてみると、それならと入口付近の史跡を教えてもらった。
御礼をいい1Fへ。
途中、階段を下りたところにある、1Fの記念スタンプも忘れずに押した。
実を言うと長話ですっかり忘れそうになっていたので、階段のところになければ、そのまま帰っていただろう。
入口を出た樹の根元にあったのは「友好と通商」と書かれた記念碑。ここにカナダ政府通商事務所があったそうだ。関東大震災で倒壊してしまったと結んでいる。
『これが知る人ぞ知るスポットなのか? そこまでの場所には見えないが・・・』
【これじゃないぞ! マリンタワーの1Fにある、さっきの絵だよ】
横浜マリンタワーを後にして、最後のビューポイント 神奈川県庁本庁舎前を目指す。
ホテルニューグランドの玄関に掲げられた文字に少し吃驚する。
『祝 横浜開港158周年?! 1年刻みなら毎年アリだな』
こう書かれてしまうと有り難みがない。
ふと横を見ると史跡説明がある。よくわからないが昭和2年建築の横浜市認定歴史的建造物だそうだ。
『せっかくだから写真撮っておくか』
既に14時半を過ぎているので、急いで歩いていたが、何か史跡のようなものを見つけると思わず足を止めて見てしまう。
『ガス灯の生いたち?』
ガス灯を復活させたということが書かれているのだが、それらしき灯りも見えない。それにガス灯というと馬車道という印象が強いので、なぜここにあるのかも謎だ。
【さっぱりわからない。謎のままだよ】
今日初めて見る、横浜三塔のタイル。横浜三塔を眺める散策なのに・・・。
さらに歩いた場所にあった「旧英国七番館」
『震災前の外国商館の貴重な遺構なのか。とりあえず撮影しておこう』
とりあえず撮影が続いている。急いでいるので、十分に説明も読んだり、建物をじっくり眺める余裕もなくなってきた。
さらに真っ直ぐ歩いて行く。道端に何か立っている。
『日本の道100選か、そういえば100選はどこかに一覧されているのだろうか』
時々見かけるが、そう言えば調べたことがない。今度気が向いたら調べてみよう。
すぐ近くに建物の地下街へ入る階段があり、その近くに、光って見える説明板がある。気になったので近づいてみると
『銀行業務発祥の地?』
香港上海銀行の横浜支店が開設されたとあるが、それがイコール日本での銀行業務の最初なのかという部分がよくわからない。かなり説明が足りない。
『時折見かける残念な史跡説明だな』
作った人の独り善がりな説明は本当に理解不能なことがある。
神奈川県庁本庁舎前に向かう交差点の手前に銅像が立っている。
史跡説明によると、ここに昔「英国一番館」と呼ばれた建物が建っていたようだ。
では、この銅像はなんだろうと思って見てみると
『こっちはシルク博物館の銅像なのか、まぎらわしいなぁ』
そろそろ工事が終わったかなと思い、前方の開港広場を見てみるが、まだ青い柵が見える。
工事エリアは小さくなっているようで、以前は柵の内側にあった日米和親条約締結の地の石碑は外側に、傷つかないように養生されていた説明板は読めるようになっている。
『歴史的舞台となった応接所のあとは、現在の神奈川県庁の付近である、ってここじゃないのか?』
今一つすっきりしない説明だ。
柵の内側は一旦地面の工事を終えて、新たに花壇のようなものを作っているように見える。
『ここにあるという煉瓦造下水道マンホールを見たいんだが、いつまで工事なんだろう?』
柵に描かれたキャラクターがお辞儀している。
『どこかで見たことあるぞ?!』
3/25~6/4まで開催される「Garden Necklace YOKOHAMA 2017」のシンボルキャラクターだった。
ということはそれまでは工事は終わらないらしい。花壇の下にあるなら、6月上旬以降になりそうだ。昔のマンホールが見れるのはまだ先になりそうである。
横浜開港資料館の横を直進して、左に曲がり、日本大通りに入る。
ビューポイントがある辺で工事をしているみたいだ。ビューポイントが柵で見えなくなっていないか、少し不安になる。
近づいてみると、心配する必要はなくビューポイントマークは見える状態になっていた。
ビューポイントから見るまでもなく、冬で葉が全て落ちてしまっているせいか、クイーンもジャックも苦労せずに見えてしまう。
『ここまですっきり見えるとあまり感動がないなぁ』
前回は樹の葉の隙間からギリギリ見えるので感動したのに・・・。
見えすぎるのは逆に残念なこともある。感動がなくて手を合わせるのを忘れてしまったような気がする。
『これで3つ制覇したぞ!』
ささやかだけど長大な願い事が叶うといいな。
あとは関内駅へ向かいゴールするだけだ。
(続く)
★ ☆ ★ ☆ ★
本日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました
ようやく横浜三塔が同時に見える場所、3箇所を制覇しました^^v
これから関内駅に向かいゴールとなります。次の記事
で一旦完結します
【追記】
昨日、横チンさんに教えていただいたのですが、今日明日(2017/3/11~12)は『横浜三塔の日2017』イベントがあるようです(詳細はこちら→横浜市ホームページ「中区役所 三塔の日」)
普段上れない「ジャックの塔」に上れるイベントもあるようですよ
※御礼
いつも読んでくださり、はてなスターやコメントなどありがとうございます
ものすごく励みになっております。これからもよろしくお願いします