閑歩:「江戸東京たてもの園」に行ってきました1
※記事としては
から続いています
ランチも済み、エネルギー充填120%(かなり古い^^;)となったので、本日の目的地「江戸東京たてもの園」へ出発!
ルートは大体こんな感じです(単品マップの使い方もなんとなくマスター)
「ハンバーグレストラン葦」さんを出て、『小金井街道』をひたすら北上します
※閑歩(ぶらぶら歩き)モードなので、道の記録等はありません。ご了承ください
お店を出て、少し歩くと小金井市の『消火栓マンホール』を発見(しかもカラーバージョン)、桜に火消しでしょうか、なかなか素敵なデザインです(車道にあり上下が逆だったので、写真を反転しています)
写真だと本当にわかりづらいのですが、街灯に桜のマークが入っています。夜灯ったらキレイでしょうね
『小金井街道』の左側を歩いていたのですが、通りの反対に神社があるようです(Google マップ)
まずはお詣りさせていただきました
説明には『大松木之下の稲荷』と書かれており、『この稲荷は、境内に御神木の大きな松の木があったことから名付けられ、「赤稲荷」との呼ばれていた』とあります
説明によると右が『年号不明の青面金剛庚申塔』、左が『寛政四年に上山谷講中が建てた笠付の青面金剛庚申塔』、『正面に青面金剛・日月・一鬼・三猿を刻み、江戸時代後期の典型的な庚申塔』と書かれています
他にも石灯籠や石でできた祠などがありました
少し歩いて行くと、道端に立て札を見つけました(Google マップ)。『白龍欅の由来』と書かれた説明には
大正末期から昭和初期(中略)、この地に居を構えていた村の素封家朝倉重威の妻ミヤ女の前に白蛇が現れ、これを神の使いと崇め、白龍弁財天の祠を建立し、ここに欅を植樹したものである。その後、この欅は守り神として、手厚く保護され、現在の如く、大木に成長し小金井街道のランドマークとして、長年に亘って市民に親しまれている
とあります。ご利益がある欅のようです(白龍弁財天の祠はどうなったのかが少し気になります)
守り神様、あまりに大きいので、下から撮影させていただきましたが、全体がとらえれませんでした(微笑)
「小金井橋」のところに来ると、右側少し離れたところに遺構らしきものが見えます
説明には
(途中から)小金井橋は、昭和五年(一九三〇)に近代的なレンガ造のアーチ橋に架け替えられ、小金井桜とともに地域のシンボルとして親しまれてきましたが、平成二十年(二〇〇八)、都道拡幅によりレンガ橋はその役割を終えました。
このレンガと要石は旧小金井橋の一部を記念に残したものです
と書かれていました。道の整備は仕方のないことなんですが、昔の橋をなくしてしまうのは、どうも好きになれません(レンガの橋の先に見える桜を見てみたかったです)
「小金井公園」横にある遊歩道らしき場所を少し歩いた後、公園内に入りました(おおよそ最初の地図で示した辺りだと思います)
柵の向こうにSLが展示されています。説明によると『3月から11月の土曜日・日曜日 国民の祝日 都民の日のみ公開されている』ようです
ここはコンパクトデジカメの利点、柵の隙間にカメラを入れて、しっかり写真だけ撮らせてもらいました。SLは格好いいですね
柵にはこのようなSLのマークもありましたよ(素敵)
公園内にはこんなモノもありました。トンネルっぽいせいか、好きです
ようやく「江戸東京たてもの園」に到着(20数分なので、今回もGoogle マップは正確でした)
まずは企画展『武蔵野の歴史と考古学』を見ました
人骨の展示は、BONESの世界で、ドラマとは言え、よくこんなものを扱えるなと改めてテンペランスを尊敬しました(ドラマ知らない人には意味不明ですね)。ちょっと気味が悪くて写真も撮れませんでした^^;
企画展の後は外へ。楽しみにしていた建物の見学!
『園内のご案内』のそばにいたボランティアガイドの方からざっと説明を受けました。園内の一通りの説明の後、『前川國男邸』と『小出邸』を推されました。特に『前川國男邸』は戦時中に鉄などの物資が手に入らない時に造られたもので工夫が施されている』とのことでした
マスコットキャラクター「えどまる」が可愛いと言うと、
法被にも付いているよと見せてくれました(法被は売っていないようです、でも欲しい)
緑のトンネルを抜けて、まずは一推しの「前川國男邸」から(ガイドの方に教えて貰いましたが、このトンネルになっているのは『ゴーヤ』です。ゴーヤトンネルです)
以降、園内の建物の説明はホームページ「西ゾーン|江戸東京たてもの園」
から参照していただくとして、気になったモノや気に入ったモノを並べてみます(庭とお風呂とやっぱり気になるトイレが多いです(^_^;))
まずは『前川國男邸』
浴室にトイレがあり、ホテルみたいな感じです
次は『常盤台写真場』
オシャレな写真スタジオです
バスなども置かれていました(建物だけじゃないんですね)
続いては楽しみにしていた『三井八郎右衞門邸』
2階から庭を眺めていると、壮大な気分になってしまいました(こんな景色、毎日眺めて暮らしたら、きっと今頃は超大物です(笑))
『小出邸』も中に入ってみました
洋式で広いお屋敷なのに、ちょっと狭めのお風呂
屋根裏部屋が良いですね。こういう部屋でこもっているとクリエイティブになれると思ってしまうのは私だけ?
実際の屋根のデザインは違っていたという説明。最初の設計は瓦があったそうです
その瓦がこれ!? 庭に置物として置かれています
これに瓦を乗せると、やっぱり変な感じがするので、このままがいいと私は思いました
センターゾーンに移動(というか戻ってきました)
最初に気になったのは『旧自証院霊屋』
柱の両側にある顔?が気になりました(片方は口を閉じていて、片方は開いています。狛犬みたいです。阿吽?)
日曜・祝日でないと扉は開いていないそうです(ちょっと残念)
振り返ると目の前に見えた大きなお屋敷が『高橋是清邸』
ここも2階から庭を眺めてみました。水の流れがある素敵な庭です
「江戸東京たてもの園」、外から見るだけだと思っていたですが、中に入れるので、なかなか楽しい(^-^)
これから東ゾーンへ移動しますが、少し記事が長くなってしまったので一旦終わります
次の記事
で本当に完結します
あともう少しお付き合いください
※御礼
いつも訪問ありがとうございます
はてなスターやコメントなどものすごく励みになっております
これからもよろしくお願いします
ブックマークでいただいたコメントへの返信も通常のコメント欄で
させていただくかもしれません(全部はできないと思うのですが・・・)