「ほの国」奥三河に行ってきました8(のき山学校[和太鼓体験])
連日、奥三河モニターツアーの記事への訪問ありがとうございます!
約2週間に渡った奥三河モニターツアーの記事もとうとう最後となりました
では最後の記事本編をご覧下さい
奥三河モニターツアーの記事「「ほの国」奥三河に行ってきました7(道の駅 豊根グリーンポート宮嶋)」
から続いています
「豊根グリーンポート宮嶋」で前日の大型バスに乗り換えて、次の目的地「のき山学校」を目指しています
約30分(途中狭い道を切り返さないと入れない道などもあり時間が少しかかりましたが)、バスは「東栄町体験交流館 のき山学校」に到着[Google マップ]。飯田線「東栄駅」から約9Kmもあり、車がないと来るのは難しそうです。ホームページはこちら
校内を進み、体験会場の講堂へ(とても懐かしい雰囲気です)
まず最初は『花祭り』の紹介。メモはきちんと取っていなかったので、こちらのページをご覧ください
www.hanamatsuri.jpConceptに書かれているように
毎年11月から3月にかけて各地区で開催される「花祭」。国の重要無形民俗文化財にも指定されている「花祭」は、悪霊を払い除け、神人和合、五穀豊穣、無病息災を祈る目的で鎌倉時代から代々親から子、子から孫へと大切に伝承されてきた神事です。およそ40種類にもおよぶ舞が夜を徹して行われ、町外からもたくさんのファンが訪れ舞手と一体となって「て~ほへ、てほへ」の掛け声とともに全員で盛り上がります
今年度は11月(既に始まっています)~3月までの間に15地区で行われるお祭りだそうです(初めて知りました)。夜通し行われるお祭りで町外から訪れる方も一体となって楽しめるとのこと。開催場所などはこちらの東栄町のホームページ
www.town.toei.aichi.jpがわかりやすいと思います
会場ではビデオを見せてくれたので、雰囲気がわかりましたので、YouTubeで似たものがないか探してみました
YouTube「花祭」ロング ver.
まだ全部見ていないのですが70分におよぶ映像もありました(これはちょっと長すぎるかも・・・)
『花祭り』の説明をしてくださっているのは、今回の「和太鼓体験」の講師である『和太鼓集団 志多ら』のプロデューサー 大脇さん
『志多ら』については、またまたホームページ「和太鼓集団 志多ら | 太鼓 演奏 ライブ」を見ていただくのがいいのですが、ここ東栄町で和太鼓を広めるための活動を行っている集団とのこと。のき山学校の指定管理者である、奥三河地域の活性化を目的とした『特定非営利活動法人てほへ』を立ち上げた、中心メンバーでもあるそうです
『和太鼓集団 志多ら』が作った『花祭り』で奉納している『志多ら舞』の映像も見つけてみました(どこかの会場で披露しているようで、実際のお祭りではないようです。今回のツアーで紹介された画像ではありません)
YouTube 志多ら「蒼の大地」 花まつり「志多ら舞」
アクティブな和太鼓演奏です
あとで教えていただいたのですが、昔花祭りは住民の各住居で行われていたそうです(現在は各地区の公民館などで実施)。そのため、昔の住居は土間の部分が花祭りのためにかなり広く作られているのが特徴と教えていただきました
講堂内に太鼓を並べて、和太鼓体験開始です(真ん中に写っているのが大脇さん。撥(ばち)を持っているので、演奏中の写真はありません。YouTubeのような動きはなく、立って太鼓を叩きます。撥を振り上げるだけでもかなり体力いります)
皆さんが少し慣れたところでリズムを練習します(2行目の『カラカッカ』まで)
ちなみに私はリズム感など音楽的才能は皆無なので、全く慣れていません^^;
最後は『花祭り』に途中にあるまさかりを持って踊る部分も追加。体験してみたのですが、なかなか思うように体が動きませんでした(ここも写真がなくてすいません<(_ _)> これを延々と踊るのですから、体力のいるお祭りです)
花祭りの掛け声『て~ほへ♪、てほへ♪』が耳に残る、素敵な体験でした(私にもう少しリズム感があれば、本当にいいのに^^;)
和太鼓体験の開催などはわかりませんでしたが、いろいろなイベントがあるようです(詳しくはこちら→「イベント情報 | 東栄町体験交流館のき山学校」)
和太鼓体験の後は、「のき山学校」内を見学!
廃校になった学校を利用しているので、全体はこんな感じの施設です
最初は「Caféのっきぃ」を通って、(入口にある『のっきぃ』が可愛い)
「のき山文庫(図書室)」へ。綺麗な花が展示されていましたが、全て繭で作ったものだそうです
小学校時代の訓示なのでしょうか、『事の成るは成る日に成るにあらず』、妙に胸に響く言葉でした(いい学校だったようです)
『花祭り』関連の展示をしている部屋もあります(「祭り部屋」、元は保険室)
学校の校旗が少し寂しげ
2Fには昔の小学校の教室がそのまま残されている感じでした(まさに教室、懐かしい感じがします)
校庭(校舎寄り)には『チェーンソーアート』の作品が並んでいます
東栄町のホームページ
www.town.toei.aichi.jpにもありますが、毎年『日本チェンソーアート競技大会in東栄』が春に行われています。これ見に行きたいなぁ^^
校門の外、少し先には『東部小学校跡』、『開校 平成2年4月1日 閉校 平成22年3月31日』と書かれています。裏側には『下川小学校(明治8年~平成2年)及び東薗目小学校(明治8年~平成2年)が統合し東部小学校をこの地に定めた』とありました。こんな立派なのにたった20年の学校と思ったら、明治時代から続く由緒ある小学校だったのです
なぜか閉校になった小学校では『二宮金次郎像』が残されているのを見るような気がします(どことなく寂しげ)
道路にあったのはおそらく「東栄町」のマンホール。『鮎踊り、ホタル舞う川』とあります(『大千瀬川』のことなのかな)
気になったので訊いてみました。「オニ券」は東栄町で使える地域通貨で、山で間伐材を集めるともらえるという地域活性の仕組みだそうです。間伐材を集めるのを促進するなんて、素敵ですね
落ち着いた山近くの体験施設「のき山学校」を出る頃には、かなり日が落ちてきていました
バスは最後スポット「道の駅もっくる新城」へ
45分ほどで「道の駅もっくる新城」へ到着
既に足湯は終わっていました(残念)
ツアーの皆様は買い物でショップの中へ。新城の野菜などを豊富に置いてありました(料理などをしない私には少し不要^^;)
中のフードコートも美味しそうだったのですが、バスの出発時間まででは食べるのは難しそうなので断念。これっ!というお土産物を見つけられず、外へ
楽しみにしていた『五平餅』を食べようと思ったら、売り切れ(;;)
(日曜日の夕方だもんね、超残念)
バスガイドさんが男性トイレは戦国時代様式と言っていたので、見に行きました(当然ガイドさんは女性なので見たことはないそうです)
異様なまでに小用便器が離れている(笑) 一見の価値がある?かも
小さな男の子用はお父さんの隣できるようになっています(微笑ましい)
トイレの案内図を見ると、女性トイレを囲むように異様に長い男性トイレになっています(笑)
「道の駅もっくる新城」を出発する頃には、かなり暗くなってきていました
「新城駅」近くまではバスが入れないとのことで、近くの道路でバスを降ります
運転手さん、バスガイドさんにお礼を言って、駅に向かいます。周囲は既に真っ暗
歩道に「しんしろおすい」のマンホールを発見!フラッシュを使ったので、少し光が反射してしまいました。所々色が残っているので、元々はカラーマンホールだったみたいです(またいつか明るいうちに見たいです)
飯田線「新城駅」です。真っ暗なので全体をうまく撮影できませんでした(少し残念)
駅舎入口上には『長篠戦図』が貼られています(よく考えてみると、なぜ飯田線はこんなに大きく迂回するように曲がっているんだろう)。訪問の際はチェックお忘れなく
「新城駅前交番」の前には『コノハけいぶ』がいらっしゃいました(頑張ってます)
近くにあった『反射材着用で交通事故のない愛知』のポスター(確かに暗いから反射材は必須かも)。これも『コノハけいぶ』なのかな? なぜか婦警さんに見えてしまいます
『特急ワイドビュー伊那路 4号 』の乗車時間になったので、ホームへ
楽しかった、そして色々と勉強になった奥三河モニターツアーもとうとう終わりです
同行してくださった事務局の皆様(2名除く)とは、ここでお別れとなりました(本当にありがとうございました)
この後、記事「備忘録:飯田線 秘境駅に行ってみたい!」で書いた乗り鉄さんとの会話が始まります
ゆっくりと豊橋でお弁当を買う時間があるはずだったのですが、この日の『特急ワイドビュー伊那路 4号 』、(確か)踏切の安全確認をした影響で10分近くの遅れが発生!
豊橋駅に着いた時には新幹線の時間ギリギリでした(なので、お弁当など買うこともできず)
最後まで同行してくださった事務局のお二人にも十分なお礼ができず、簡単に挨拶してそのまま新幹線のホームへ(ここで改めてお礼させていただきます。本当にいろいろとありがとうございました)
なんとか無事ツアー全員 予定していた新幹線に乗車することができました
これにて、奥三河モニターツアーは全て完了です
いろいろと配慮された楽しい旅を本当にありがとうございました>ツアー事務局の皆様
2日間の短い時間で触りのみような感じはありましたが、いろいろな魅力を感じることができ、また奥三河に足を運んでみたくなりました
私が感じた奥三河の魅力を十分に伝えられたかがわかりませんが、私としてはほぼ全力で記事にしてみましたので、これでお許しください(ツアーの企画意図に対応できていると嬉しいです)
最後にブログに訪問してくださった、たくさんの皆様へ
一連の記事を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました(コメントやブックマークをしてくださった方には本当に感謝しております)
【僭越ながらお願い】
最初の記事に書きましたが、本モニターツアー参加の条件として、ツアー参加後SNSなどで情報発信を行うことが含まれています
「ここが良さそう」とか「ここに行ってみたい」などありましたら、ブックマーク、ブログのコメント欄コメント、Twiterなどでコメントなど頂ける大変嬉しいです
きっとモニターツアー事務局の方も読んでくれて、コメントなどしてくださるのではないかと勝手に期待しています(もしかしたらしてくれないかも、ですが・・・。難しい質問にはお答えできないかもしれないので予めお詫びしておきます)
皆様、何卒ご協力お願い致します<(_ _)>