横浜西区 新旧東海道の温故知新のみち[南側おてがるコース]5
本日もブログ訪問ありがとうございます!
『新旧東海道の温故知新のみち[南側おてがるコース]』を「西横浜駅」から歩き始めて、あともう少しでゴールの「横浜駅」です。残るスポットはあと2つになりました(前の記事「横浜西区 新旧東海道の温故知新のみち[南側おてがるコース]4」
から続いています)
先に進むため、川沿いの歩道橋に上がる道との狭い道を進んでいったら、横断歩道がありませんでした(^^;) ということで戻って来て
歩道橋を使って、道路を越えます
マップと周囲の地形を見比べた結果、ここ「横浜経理専門学校」の前の道を進んで行くようです(写真では左側に曲がります)
突き当たりを右に曲がって少し進むと
次のスポットが見つかりました^^(赤が目立つので、すぐに見つかります。この色、大正解です)
以前探して見つからなかったのですが、『2代目横浜駅』跡、ここにあったのですね。説明によると『大正3(1914)年の東京駅開業、大正4(1915)年に横浜駅が移転して開業。関東大震災までの約10年間のみだった』とのことです。『住宅地から離れた場所につくられたのは、機関車の火の粉による家屋の火災を防ぐことを考慮したため』と書かれていますので、蒸気機関車の運行はかなり大変だったのですね
トイレのところに道案内があり、マンション敷地内にある『二代目横浜駅遺構』が見られるようです(二つの道案内の矢印の形が妙に正しくて面白い)
上から覗いています。煉瓦造りの土台部分が僅かに残っているだけのようです。見まわしてみると近くまで行けそうなので移動してみます
近くにはシールのようなカラー写真が貼られていました(この時代カラー写真ってあったのでしょうか? それとも最近の画像処理技術で色を復元したものなのでしょうか?)
正式には『基礎等遺構』という名称のようです
昔の駅構内図と残っている遺構の部分を示しているようです
下からも撮影してみました^^
付近に特に説明はなかったのですが、先ほどのシールの下の説明にあった『第二海水引入口』かもしれません(できれば説明が欲しかった)
以前にかなり探したのに見つけることができなかった「2代目横浜駅跡」を見つけることができて大満足です
一応地図で現在位置を確認。ゴールの「横浜駅」まではあと640mとなりました
マップに従って『JR線』の高架をくぐります
これまた珍しい形なのですが、ものすごく頑丈に見えます
またまた歩道橋を渡らないといけないのか?と思ったら
ちゃんと横断歩道がありました(というか歩道橋では向こう側には渡れなかった(^^;) 上がらなくて良かった)
いつも「横浜駅」から「桜木町駅」方面に移動する時に利用している歩道橋の下を通って歩いて行きます
マップによると「万里橋」のところで川景色を撮影。ちょうど京急線が遠くに見える橋を渡っていきます
この狭い路地を抜ければ、「横浜駅」はもうすぐなのですが、
ここに「日本ガソリンスタンド発祥の地」の碑が立っています(以前もブログで紹介しているので覚えている方もいらっしゃるかもしれません)
「横浜中央郵便局」の方に移動すると、
郵便局の前に赤い説明板が立っています(裏側にも何か書けばいいのに(^^;))
説明によると『大正12(1923)年に起きた関東大震災で2代目横浜駅が火災で焼失した後、昭和3(1928)年に誕生したのが現在の(3代目)横浜駅です』と書かれています。『重厚なつくりの駅舎は、当時海に面した東口を表口として、東洋一の新様式ともてはやされた』ともあります
今は西口が表玄関という感じがしますが、昔は東口(こちら側)が表玄関だったようです。場所的には3代目ですが、建物的には日々大きく変わっている横浜駅、昔の面影はないように感じます
ということで全てのスポットを周り、『 新旧東海道の温故知新のみち[南側おてがるコース]』を歩き終わりました。実際には北側も同じ日に歩くつもりだったのですが、さすがに脱水症状みたいな感じがしたので、この日はこれで帰宅することにしました
一連の長い記事にお付き合いくださり、ありがとうございました
※御礼
いつも読んでくださり、はてなスターやコメントなどありがとうございます
ものすごく励みになっております。これからもよろしくお願いします