Bataさんぽ+

路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

横浜西区 温故知新のみち1(桜木町駅~岩亀横丁)

用事があり桜木町まで出掛けたので、用事の前にショートウォーキング、よこはま健康スタイルのウォーキングマップから横浜西区「温故知新のみち 散策ルート」を歩いてみました(まだ旧東海道歩きの疲れが残っているようなので短めのコースを選択)

『温故知新のみち』として設置された案内板を廻っていくオリエンテーリング?みたいなコースです。当然ですが、イベントは既に終わっているのでガイドさんもプレゼントもありません(笑)

利用したMAP(PDFファイル)はこちら


以降、マップの説明として、総合案内サインを[赤N]、スポット解説サインを[白N]と表記(Nは1桁の数字)


マップ上廻り方が指示されていないので、桜木町駅を起点として、以下のように廻ってみました(途中あるループをどう廻るかで悩みました)


[ルート]
JR桜木町駅→[赤5]鉄道発祥の地→紅葉坂交差点→[白1]旧入船町→[赤4]横浜船渠会社と横浜市→[赤3]氷川丸建造の地→[赤2]西区埋立の変遷→[赤1]横浜船渠会社 正門→雪見橋交差点→[白6]岩亀横丁の賑わい→[白5]岩亀横丁→[白3]戸部・野毛の丘→[白4]紅葉坂→[赤6]掃部山の歴史→[白4]紅葉坂→紅葉橋交差点手前→[白2]野毛の切通し→[白3]戸部・野毛の丘→紅葉橋→桜木町駅


数字からすると逆順になっているような気がしますが、自分にはわかりやすい道順にしてみました

f:id:bata_sun:20160608185846j:plain

ついつい習慣で南改札を出てしまいましたが、最初の総合案内サイン「[赤5]鉄道発祥の地」は「JR桜木町駅」の北改札(西口)からが近いので、こちらに移動してきました

f:id:bata_sun:20160608190205j:plain

駅を出て左側、フレッシュジュースを売っている(というイメージのある)『横浜水信』さんの目の前に「[赤5]鉄道発祥の地」がすぐ見つかります(写真の右端)

f:id:bata_sun:20160608190602j:plain

日本最初の鉄道が横浜からだとは知っていたのですが、今の横浜駅ではなく桜木町駅が初代横浜駅だったとは、初めて知りました。横浜駅っていろいろと場所が移っているんですね

f:id:bata_sun:20160608190944j:plain

ウォーキング開始、北改札(西口)を出て右側(横浜方向)に向けてガード下?を歩いて行きます

f:id:bata_sun:20160608191120j:plain

f:id:bata_sun:20160608191133j:plain

最初の信号(紅葉坂交差点)を渡り、右側に曲がって、ランドマークタワーの方に移動していきます

f:id:bata_sun:20160608191250j:plain

次の信号(みなとみらい大通り)を渡ったすぐのところに、スポット解説サイン「[白1]旧入船町」があります。写真だとほぼ中央、「TAXI IN」と書かれた電光掲示板の前側道路沿いです

実はスポット解説サインはもっと大きなものだと思っていたので、最初は見つけることができませんでした。ゴールした後、再び戻って来て、写真に収めました

f:id:bata_sun:20160608191752j:plain

この辺りは埋立地だったとのこと。しかも現在までに2回町名が変わっているようです

f:id:bata_sun:20160608191931j:plain

f:id:bata_sun:20160608191946j:plain

横浜ロイヤルパークホテル」の入口の前を通って、少し歩いたところに「[赤4]横浜船渠会社と横浜市」があります(「ドックヤードガーデン」周辺、写真では道路側 木の下)

f:id:bata_sun:20160608192326j:plain

横浜での外国貿易の発展に従って、ドックができたようです。ニーズありきだったんだ

f:id:bata_sun:20160608192546j:plain

階段を上がって、「横浜美術館」方面へ

f:id:bata_sun:20160608192623j:plain

f:id:bata_sun:20160608192645j:plain

横浜美術館」と「MARK IS」の間の道、つい最近まで工事中だったんですが、整備が終わって、かなり綺麗になりました。ただ歩いていたら気がつかなかったんですが、写真に撮ってみると、模様があります

f:id:bata_sun:20160608192855j:plain

横浜美術館」から「グランモール公園」(現在 整備工事中)に渡る横断歩道の先に「[赤3]氷川丸建造の地」があります。巨大なオブジェの前に見える青い看板です

f:id:bata_sun:20160608193100j:plain

f:id:bata_sun:20160608193118j:plain

まさに「横浜美術館」のところで『氷川丸』は建造されたみたいです。「ドックヤードガーデン」は確かにドックの跡地、それにしても「クイーンズスクエア横浜」って海の中ですね

f:id:bata_sun:20160608193759j:plain

f:id:bata_sun:20160608193820j:plain

f:id:bata_sun:20160608193836j:plain

f:id:bata_sun:20160608193950j:plain

通り(「いちょう通り」というらしい)を線路側に向かって進みます。2つ信号を超え、もう1つ小さな横断歩道を越えた先、線路のすぐ手前に「[赤2]西区埋立の変遷」があります(写真中央)

f:id:bata_sun:20160608194158j:plain

鉄道敷設のために最初の埋立が始まり、その後貿易の発展に従って、埋立が進んで行ったとのこと。

f:id:bata_sun:20160608194709j:plain

f:id:bata_sun:20160608194723j:plain

小さな踏切を渡って、すぐの高架の下に「[赤1]横浜船渠会社 正門」があります

f:id:bata_sun:20160608194845j:plain

国道16号線に市電があったなんて、初めて知りました。乗ってみたかったな

f:id:bata_sun:20160608195052j:plain

信号が変わったので、国道16号線を渡ってしまいました

f:id:bata_sun:20160608195127j:plain

f:id:bata_sun:20160608195145j:plain

f:id:bata_sun:20160608195319j:plain

桜木町駅」側に移動して最初の角を右に曲がり、桜川新道へ。「雪見橋交差点」の横断歩道を2回(2番目の写真にある2つの横断歩道)って、道の反対側へ。「岩亀横丁」へ向かいます(3番目の写真の中央に見える道)

f:id:bata_sun:20160608195630j:plain

道を進んでいくと左側に

f:id:bata_sun:20160608195714j:plain

スポット解説サイン「[白6]岩亀横丁の賑わい」を発見。岩亀横丁は企業城下町と栄えていたとのこと。料亭や置屋さんなど花街も付近にあったようです

実は最初に見つけたスポット解説サインはここでした。マップ上でくの字に書かれている理由がようやくわかりました

 

f:id:bata_sun:20160608200051j:plain

f:id:bata_sun:20160608200441j:plain

横浜道に出る手前、上の写真の風景が見える、スーパーの横に「[白5]岩亀横丁」があります(注意していないと素通りしてしまいます)

f:id:bata_sun:20160608200600j:plain

 名前の由来って、面白いです。遊郭が火災で転々とするとあるのですが、昔は同じところに再度作らなかったんでしょうか? ちょっと疑問が残ってしまいました

少し記事が長くなってきたので、一旦ここまで

次の記事「横浜西区 温故知新のみち2(戸部・野毛の丘~桜木町駅)」に続きます!

Copyright © 2016-2020 bata_sun All Rights Reserved.
このブログ中の文章・写真等は著作権フリーではありません
無断転載・複写・使用を禁止します