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路上観察師による撮影した写真で振り返るウォーキング録です。歩いた気分になってもらえた嬉しいです

駅からハイキング:真鶴の歴史ロマン巡り3(龍門寺~真鶴駅)

駅からハイキング:真鶴の歴史ロマン巡り2(真鶴産業活性センター~如来寺跡)」からの続きです

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稲荷神社の前を進んで、突き当たりを右へ。道があっているか、ちょっと不安だったんですが、目印の郵便局を発見(よかった)

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さらに進んで最初の角を左に曲がり、目印の「真鶴屋酒店」を発見。ちゃんと地図通りに進んできているようです

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道を進んでいくと「龍門寺」の入口のところで、大きな石造物を発見
マップにも書かれていないのですが、さきほどの「岩海岸」のところにあった説明によると『宝筐印塔』ではないかと思われます。村人の石材寄付で作成されたらしいですが、ものすごく立派です

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参道を進んで行って「龍門寺」にお詣り(マップで龍の字にさんずいがついています)
珍しい茅葺き屋根のお寺です。子供用の遊具もたくさん置かれています

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振り返ると鐘撞き堂の屋根も茅葺きでした。でも、どこから登るのかな?

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参道の入口の説明にあった『五層塔』と『頌徳碑』。『五層塔』は間違いないと思うのですが、『頌徳碑』はちょっと自信がないです。『五層塔』は1つの石から切り出したものだそうです

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「龍門寺」から住宅地の中を歩いて、目印の「さざ波」さんの横をまがると、

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鳥居を発見! 苔むした石段を登っていきます

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登り切ると「兒子神社」に到着(雨雲のせいか、薄暗くて写真がピンぼけですいません)。本日、最後のお詣りを済ませました(正確には境内内すぐ近くにある「龍神宮」にもお詣りさせていただきました)

ここで間違って「さざ波」さんのところまで下りてしまったのですが、正しい道は

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神社の横を裏側に抜けていきます

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薄暗い石段を登っていきます

が、しかし、ここで道に迷ってしまいました。いろいろと付近を歩いたのですが、東海道線のところに出てしまったり、普通の住宅の私道に入り込んでしまったり、なかなか「石工先祖の碑」にたどりつけません。20分ぐらいさまよった結果を整理してみると

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石段を登り切った後のこの道を真っ直ぐ進まず、左に曲がり(写真には写っていませんが車道があります)

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行き止まりのような広場(写真上)の先にある道を進んで、分かれ道に見えるところ(写真下)を左側に進んでいくと

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このようなガードレールのある道に出てくることができました。ここを真っ直ぐ行くと

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「石工先祖の碑」に到着。歩いていたご近所の方に場所があっているか確認してしまいました。『神社側からでなく、町役場側からだとわかりやすいですよ』とも教えて貰いました

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階段を下りていって「真鶴町役場」のところに出てくると

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ちゃんと入口を示す石碑が立っています(確かにわかりやすい)
平安末期や江戸時代に業績を上げた石工さん達の供養するために建てられたとのこと。この方達のおかげで全国有数の石材産地となったようです

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やっとたどり着くことが出来ました「真鶴町役場」。立派な建物ですが、やっぱり観光名所ではないような感じがします

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道なりにまっすぐ歩いて、「真鶴駅」に到着したと思っていたら、横断歩道がなく『横断は地下道を』と書かれています。道の右側を歩いてきたのですが、左に渡る横断歩道さえもありません(早めに左側を進むのがよいみたい)

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地下道を通って

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「真鶴観光案内所」でゴール!
窓口の方にコースの感想(ビューポイントの見晴らしが最高!など)と改善点(「兒子神社」からがわかりにくい、逆回りの方が道がわかりやすい)をお伝えして、ウォーキング完了

歩き始めてから3時間15分、マップによると8kmの距離ですがiPhoneヘルスケアアプリによると、13147歩 9.03Km歩いていました(迷った回数が少ないので、思ったより余計には歩いていませんでした)

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お腹もすいていたので駅近くの「大松」さんで遅めのランチ。定食などはないとのことだったので、一番安いおまかせコースをつくっていただきました。昼からお魚づくしで、なかなか豪勢なランチになりました

[追記]
今回のウォーキングは「源頼朝」の歴史に触れるだけでなく、真鶴の石材業に触れるコースだったとも言えます。帰宅してから調べたら、『本小松石』は真鶴でしか採れない箱根火山による溶岩石ということで、希少だとのこと。
真鶴の新しい魅力として、『本小松石』を使ったストラップなどのお土産はできないでしょうか。何かまだまだ活性化できる底力を持っている町のような気がします
(確認と勉強のため大涌谷にある「箱根ジオミュージアム」に行ってみたくなりましたが、まだしばらくは休館なのでしょうね)

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