駅からハイキングで登戸を歩く1
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今日は先日の記事「川崎市「生田緑地ばら苑」秋の公開に行ってきました」の前後にあたる登戸駅周辺散策について記事にしたいと思います(散策した日は11/9(土))。
長い長い「武蔵小杉駅」で横須賀線→南武線へ乗換(ここでエスカレーターとか動く歩道とか止まっていたら、どれだけ時間がかかるのか。それに相当混雑しそう)。やってきました
「登戸駅」。初降車! と思っていたのですが、以前「藤子・F・不二雄ミュージアム」に来た時この駅で降りたことがありました(^^;)
駅改札を出たところにある「登戸行政サービスコーナー」で受付。明るいお姉さん(もちろんご高齢)が「幸運のスタンプをどうぞ」というので、駅のスタンプをマップに押してもらいました(^^) 駅からハイキングの参加で受付でこんなに歓迎されたのは初めての経験。
最初は「生田緑地ばら苑」とは反対側に進みます。マップは正確にコースを描いているのですが、駅からの続く歩道橋はどこで降りればよいかわからず、ちょっと迷います。
なんとか地上について、そのまま「多摩川」沿いへ。
既に水はひいて通常の川幅のようですが、川岸には先日の大雨の被害の後がそのまま残っています。倒れていない木も根元の土をごっそりと持って行かれたまま。
写真ではわかりづらいのですが、川岸にできた水たまりの周辺に人がいます。何をしているのか観察してみると、釣りをしてました(^^;) 既に川の本流とはつながっていないのですが、何か釣れるのでしょうか? それにしても人間はたくましい。
最初の立ち寄りポイント「二ヶ領せせらぎ館」の手前では
ショベルカーが出て、排水路?の土砂を片付けていました。住民に被害が出た場所ではないと思いますが、大雨の後片付けはまだまだ続いているようです。
ここをグルッと迂回するように廻って、「二ヶ領せせらぎ館」へ
中には多摩川で見られる魚などを見ることができます。でも気になったのはコレ
『二ヶ領用水宿河原堰』模型。
どうもこの建物の川側がこれらしい。
探したのですが、これが何なのか説明が書かれていないのです。この施設のメインはこの「二ヶ領用水宿河原堰」だと思うのですが・・・
帰宅してから検索してみました。私の理解をざっくりと要約すると『元々は水田で利用する用水を多摩川から得るための堰。しかし昭和49年の台風で堰が原因となり洪水被害を引き起こしてしまった。その後、固定部が洪水時に流れる水を阻害しないように可動堰に生まれ変わった 』ということらしいです。既に本来の役目は終わっているそうですが、水の利用と水害との戦いの歴史がここに残っているということだと思います。
マップに従って先に進みます。「二ヶ領用水」沿いへ。
街中を流れる小さな川という印象。川近くにも歩ける場所があります(つながっていないので、そのまま先には進めません)
驚いたのがこの場所
JR南武線の線路です。「二ヶ領用水」に沿って進むにはこの下をくぐっていくしかありません。
見た目より低いです。かなり前屈みにならないと頭が当たってしまいます。真下にいる時に電車が通るとちょっと恐いかも・・・。
以降は普通の歩道がある道に出て歩きます。
単純な図形の組み合わせなのに、キャラクターがわかってしまう、素晴らしい案内タイル。矢印も未来の道具みたいに見えてしまう。
謎のままですが、「長尾橋」交差点付近にあった
水門らしきもの。水門の先は住宅地なので、これほどの排水路があるとも思えませんでした。謎です。
「藤子・F・不二雄ミュージアム」前にやってきました。
ちょっと乗ってみたいバスです。ミュージアム行き専用バスだと思います(ミュージアム行きが全てこのタイプではないと思うので、乗れたらきっとラッキーなのかな)
前回訪れた時は気がつきませんでしたが、ミュージアム前のベンチは鉛筆型なんですね。
さてミュージアムの先へ少し進むと以前の記事
で取り上げた「生田緑地ばら苑」となります。ばら苑の後の散策は次の記事「駅からハイキングで登戸を歩く2」で。
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